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[ 名言 ]
禍は口より出でて身を破る、
福(さいわい)は心より出でて我をかざる。

[ 出典 ]
日蓮[にちれん]
(鎌倉時代の僧、日蓮宗の開祖、1222〜1282)

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[ 意味 ]
禍というのは、たいてい口から出てきて、身の破滅をもたらす。
すなわち、よく言われるように、「口は禍の元」である。
一方、福というのは、親切な心(真心)から出てくるものであり、それが自分自身を美しく飾り、引き立てて、周囲からの尊敬と賞賛をもたらす。
同時に本人も幸せな気持ちで満たされるのである。

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