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[ 名言 ]
我は後世たすからんと云(い)う者には非(あら)ず。
ただ現世に先(ま)づあるべきようにあらんと云(い)う者なり

[ 出典 ]
明恵上人[みょうえ・しょうにん]
[栂尾明恵上人、とがのお・みょうえ・しょうにん]
(鎌倉時代前期の華厳宗の僧、華厳宗中興の祖、1173〜1232)
『遺訓』

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[ 意味 ]
私はあの世で救われたいなどと考えてはいない。
まずこの世であるべき姿で生きたいと考えているのだ。

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