平和――二つの戦争の時期の間に介在する、だまし合いの時期。
(ver.0) アンブローズ・ビアス
(米国の作家、コラムニスト、1842〜1914) 『悪魔の辞典』 【 アンブローズ・ビアスの名言 】
(ver.1)
平和──国際関係について、二つの戦争の時期の間に介在するだまし合いの時期を指して言う。 《別訳》
平和──国際関係における、戦争と戦争の合間の、だまし合いの期間。 (ビアス) 《関連》 平和というものは、人間の世界には存在しない。 しいて平和と呼ばれているのは、戦争の終わった直後、またはまだ戦争の始まらない時をいうにすぎない。 (魯迅) 《関連》 戦争と戦争のあいだにあるのが平和ではない。 また、なんにも起こらないおだやかなことが平和ともいえない。 (キャサリン・スコールズ) 《関連》 平和とは国家間の関係ではない。 平和とは魂の平穏によってもたらされる心の状況である。 平和とは、戦争が無い状態ではない。 平和とは心の状態である。 永続する平和は、穏やかな人々のもとにだけやってくる。 (ネルー) 《関連》 大半の人が、平和とは「何も悪いことが起きていない」、あるいは「何もあまり起きていない」状態と考える。 しかし、平和が私たちを包み、私たち自身を静けさと幸福の贈り物にしてくれるものなら、それは「(以下略)(E・B・ホワイト)
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