貧乏と、屈辱と、嘲笑と、そして明日の望みのなくなったときこそ、はじめて我々は人生に触れるのだ。
山本周五郎[やまもと・しゅうごろう]
(大正〜昭和の小説家、1903〜1967) 『山本周五郎全集』 【 山本周五郎の名言 】
《関連》
人間は調子のいいときは、自分のことしか考えないものだ。 自分に不運がまわってきて、人にも世間にも捨てられ、その日その日の苦労をするようになると、はじめて他人のことも考え、見るもの聞くものが身に(以下略)(山本周五郎) 《関連》 貧乏したことのある人間でなければ、本当の人生の値打ちはわからないし、また堅実に生活の向上をめざしていく努力と幸福は生じてこないのである。 (本多静六)
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