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今日の
吉行淳之介の名言
☆
10月17日
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1.
文学はなにのためにあるか、といえば、
文学を必要とする人たちのためにあるので、
これは、盲腸がなにのためにあるか、というのとは
はっきり違っている。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
2.
細やかな心くばりで
相手をたてて自分が泣く、
という部分が、
男のやさしさには含まれている。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
3.
酒の酔は、男を甘くする。
女性にたいしては、とくに甘い。
なにしろ、やたらに美人に見えるのだから。
ものをネダルなら、このときである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
4.
いわゆる進歩的女性の意見というのは、
自分たちの特権を放棄するもので、
自分で自分の頸(くび)を締めているようなものだ。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
5.
(あなたが)家に帰る時間を気にするのは、
仕方がないとおもうわ。
イヤだけど、我慢するわ。
だけど、時計を見るとき、
あなたが一人でなくなるのがイヤなの。
そのときには、
奥さんと二人になってしまうのだもの……。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
6.
その陰湿さは青春の属性であって、
取り除け得るものではない。
むしろ、その陰湿さを正面からよくよく眺めてみることが、
それを克服する道に通じている。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
7.
眼の前の妻から逃げ出すことは
ともかくもできるとしても、
逃げることができないのは
長い間の日常生活の習慣からである。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
8.
「恋」というものは
不安定な状態に置かれると燃え、
安定した状態がつづくと崩壊する構造をもっている。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
9.
女の涙は男の態度を甘くするわけだ。
しかし、甘くなるのは態度だけで、
心まで甘くなることは、
このごろではあまりないとおもわれる。
「よしよし、分かった。
もう泣くんじゃない」
などと慰めながら、
じつは男性は腹の中が煮えくりかえっている場合が多い。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
10.
外国では、
詩から散文に移るのというのが
作家の普通のタイプと聞く。
この場合、詩というのは、
文章の鍛練という意味ばかりでなく、
自分自身にかかずらわり
、自分自身の内部の風景を表現したい
という気持のあらわれた形という意味でもある。
(
吉行淳之介
)
(
Yoshiyuki Junnosuke
)
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