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今日の
瀬戸内寂聴の名言
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5月19日
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1.
所詮(しょせん)、男も女も、自分の死をゆだねる相手を需(もと)めて精神の彷徨(ほうこう)をつづけているにすぎない。
(
瀬戸内寂聴
)
2.
男は、日常生活では、情の深い女を便利だと喜び、その恩恵に浴していながら、冷たい女に憧れる身勝手な気分がたぶんにある。
(
瀬戸内寂聴
)
3.
女の子がみんな、「青春は恋と革命だ」って生きていたらね、世の中よくなりますよ。
戦争はいやだとか、政府は間違っているとか、立ち上がってね。
(
瀬戸内寂聴
)
4.
供養はお金で出来るものではありません。
たくさんお金を出したから、仏になった人の菩提(ぼだい)がとむらえるなら、お金持ちの仏だけがあの世で安らぎ、貧乏人の仏は、あの世でも苦しむということでしょうか。
そんなことはないのです。
(
瀬戸内寂聴
)
5.
もし赤い糸で結ばれているとしても、その糸をたぐり、相手を引き寄せる技術がいるのです。
糸を切らさないよう、他の糸とからませ、こんがらかせ、もつれてどうほどきようもなくしないこと等々です。
(
瀬戸内寂聴
)
6.
要するに、妻子ある男の口説き文句を真(ま)に受けてはなりません。
(
瀬戸内寂聴
)
7.
無償の愛は親の子に対する時だけかもしれない。
男女の間で、無償の愛に甘んじていられるようになったら、もうそれは男と女とではなく、どちらかが肉親的になっているか、神に近づいていることだろう。
(
瀬戸内寂聴
)
8.
仏教などは、(※よその亭主を愛するといった)そういう複雑な恐ろしいものをはらんだ人間すべてを受けいれようとした哲学、信仰ではないかという感じがします。
そこのところはキリスト教とはだいぶ違うんじゃないかという気がいたします。
(
瀬戸内寂聴
)
9.
今の教育がいちばん間違っているところは“団子教育”。
一人ひとりの個性を殺す教育なのです。
お団子のようにみんな同じ形にして、形が違うとはじき出したり、いじめたりします。
(
瀬戸内寂聴
)
10.
人の幸せとは、自分がいることにおいて、誰かがもうひとつ幸せになってくれること。
それを幸せと言う。
(
瀬戸内寂聴
)
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