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今日の
瀬戸内寂聴の名言
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4月12日
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1.
恋愛についていえば、十代であろうとも六十、七十代であろうと原則に変わりはない。
(
瀬戸内寂聴
)
2.
互いに過去を持つ男と女の結びつきは、過去のない男女の結びつきとはちがって、互いの過去へのはてしない嫉妬を押さえあった抑制の上になりたっている。
過去の影をひいているからこそ互いが魅力的なのだということを認めあわないではこれらの愛はなりたたない。
(
瀬戸内寂聴
)
3.
女の子がみんな、「青春は恋と革命だ」って生きていたらね、世の中よくなりますよ。
戦争はいやだとか、政府は間違っているとか、立ち上がってね。
(
瀬戸内寂聴
)
4.
人生の幾山河を共に渡った老夫婦が、互いの肉体で相手をあたためようといたわりつつ抱きあって眠る姿は、私の想像の中では、洗いぬかれ、流され、さらされた角のとれた美しい石が河原で並び、陽を浴びているような美しさとすがすがしさを感じます。
(
瀬戸内寂聴
)
5.
一日に一回は鏡を見る方がいいです。
できればにっこりと笑ってみて下さい。
心にわだかまりがない時は、表情がいきいきしているはずですよ。
(
瀬戸内寂聴
)
6.
あなたは相手に尽くしたのではなくて、自分が愛してる相手の気に入るように尽くすことが嬉しいし、愉(たの)しかったからしたのです。
それは相手のためでなく、自分が愉しくなるという自分自身の快楽のためですよ。
(
瀬戸内寂聴
)
7.
考えぬいて出した結論は、自分が選んだのだから、その思わくが外れたって他人を恨むことは出来ない。
自業自得(じごうじとく)という覚悟さえつけば、人は大抵のことに大胆になれる。
(
瀬戸内寂聴
)
8.
心の風通しを良くしておきましょう。
誰にも悩みを聞いてもらえずうつむいていると病気になります。
信頼できる人に相談して、心をすっとさせましょう。
(
瀬戸内寂聴
)
9.
いつまでも過去の愛にしがみついているくらい愚かなことはない。
人間が成長していくためには、多くのことを忘れ去らねばならないし、忘れるべき努力もしなければならない。
(
瀬戸内寂聴
)
10.
いくら水をのんでもたりないような渇きに似たものが人間の愛であり、愛の渇きは、愛のあるかぎり、満たされないということを意味しているのかもしれない。
(
瀬戸内寂聴
)
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