名言ナビ
→ トップページ
今日の
瀬戸内寂聴の名言
☆
11月1日
☆
→ 日別名言メニュー
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
一見いかにも献身的で犠牲的に見える深情け型の女は、はたして、他をそんなに愛しているのだろうか。
本当はそういう女の無意識下の世界にわけいってみれば、案外猛烈な自己愛だけが、とぐろをまいているのではないだろうか。
(
瀬戸内寂聴
)
2.
恋の終わったところから愛は芽生える。
これは人間を移ろい易く出来そこないにつくってしまった造物主が考えだした窮余(きゅうよ)の一策としてつけたおまけではなかっただろうか。
(
瀬戸内寂聴
)
3.
育てたり、育てられたりする男女の愛などは希(ねが)わず、だまって向かいあい、あたためあうだけの愛が、最も自然なやすらぎのある男女の愛と呼べるのではないか。
ただしそれは馴れあいと惰性と怠惰にあぐらをかいている世の夫婦の愛とはまったく似て非なるものである。
(
瀬戸内寂聴
)
4.
人間は互いに許し許されて生きているのです。
自分のことも相手がずいぶんがまんしてくれている
という点を考えてみましょう。
(
瀬戸内寂聴
)
5.
断崖絶壁のふちを歩くような真剣さで
自分のたった一度しかない生を歩んだとしたら、
世間の常識や道徳からはみだしていても、
その人の道は光り輝くのではないでしょうか。
(
瀬戸内寂聴
)
6.
人間は生まれる場所や立場は違っても、一様に土にかえるか海に消えます。
なんと平等なことでしょう。
(
瀬戸内寂聴
)
7.
いいことも長く続かなければ、悪いことも長く続かないはずです。
(
瀬戸内寂聴
)
8.
もし私に恋の絶えたことがない理由を考えろといえば、いつでも、私自身が恋をしつづけていたからと答えるしかない。
(
瀬戸内寂聴
)
9.
人生の幾山河を共に渡った老夫婦が、互いの肉体で相手をあたためようといたわりつつ抱きあって眠る姿は、私の想像の中では、洗いぬかれ、流され、さらされた角のとれた美しい石が河原で並び、陽を浴びているような美しさとすがすがしさを感じます。
(
瀬戸内寂聴
)
10.
幸福になるためには、人から愛されるのがいちばんの近道です。
(
瀬戸内寂聴
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ 日別名言メニュー
→ 今日の名言(テーマ別)
→ 今日の名言(星 座 別)
→ 今日の名言(血液型別)
→ 日別の名言(テーマ別)
→ 日別の名言(星 座 別)
→ 日別の名言(血液型別)
→ トップページ