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今日の
瀬戸内寂聴の名言
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8月9日
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1.
孤独に徹した後にも生じるやさしさこそ、人間だけに持つことの許された覚めたやさしさである。
それは情熱だけに流される肉感性から生まれるあのむせかえるようなおしつけがましい利己的なやさしさではなく、相手の孤独を汲みとるゆとりのあるやさしさである。
(
瀬戸内寂聴
)
2.
私は、全ての苦労を喜びに変えてからこなします。
それが一番の健康法と美容法です。
ストレスがたまらなくなりますよ。
(
瀬戸内寂聴
)
3.
女が男を育てるという意味は、男の意識しない才能もひきだし、開花させることだと解釈すれば、男を育てるのは、必ずしも大母性型の教養ある才女でなくても、むしろ悪女の典型のような女でもいいのではないか。
(
瀬戸内寂聴
)
4.
女はよく、こう言う。
「あたしは、彼に、こんなにつくしたのに」
それはわかるけれども、考えてみなくてはいけないのは、相手はもうつくされたくないと思っていたかもしれない。
女が勝手につくしてくれた。
負担でしようがなかった。
そんな男ごころもあるのであって、恋愛は想像力が大切というのは、ここであろう。
「ほんとうに、彼女はひつこいんだから」
男は辟易(へきえき)していることが、よくあるのだ。
(
瀬戸内寂聴
)
5.
人間のいろいろな問題は自愛から起こります。
(
瀬戸内寂聴
)
6.
いつの時代でも、
女は男に愛されることを望んでいるし、
男の愛したい女は、
決して自我に目覚めた聡明な女ではないようだ。
(
瀬戸内寂聴
)
7.
自分の愛情をどんどん相手にプレゼントすれば、増えたの減ったので悩むことはありません。
(
瀬戸内寂聴
)
8.
夫婦の間でも、恋人の間でも、親子の間でも、常に心を真向きにして正面から相手をじっと見つめていれば、お互いの不満を口にする前に相手の気持ちがわかるはずです。
(
瀬戸内寂聴
)
9.
たいていの「愛人」が、
「愛人」の立場にようやくあきたらず、
疑惑を抱き、自分の誇りも、意地もすてて、
かつてあれほど軽蔑した「妻」の座にすりかわろうという考えを抱くのは、
ただ時間の問題にすぎない。
(
瀬戸内寂聴
)
10.
これだけのことをしてあげたのだから、向こうだってこれだけのことを……。
それでは取引であろう。
お返しというだけでなく利息という余分までつけて返してほしい。
渇愛の最後はここまでいく。
こうなるとまるで銀行預金に似てくる。
(
瀬戸内寂聴
)
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