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今日の
瀬戸内寂聴の名言
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4月24日
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1.
人の話を聞く耳を持つことは大事です。
もし身の上相談を受けたら、一生懸命聞いてあげればいいのです。
答えはいりません。
ただ聞いてあげればいいのです。
(
瀬戸内寂聴
)
2.
自分の健康と精神の若さと、可能性に、自ら見切りをつけた時から老いは始まる。
(
瀬戸内寂聴
)
3.
人間のいろいろな問題は自愛から起こります。
(
瀬戸内寂聴
)
4.
何度繰りかえしても、男と女の間の愛情には馴れるということがなく、過去の経験は、その特定の男にしか通用しないもので、新しい恋に向かう度、女ははじめての恋にめぐりあったと同様のときめきと興奮になげこまれてしまう。
(
瀬戸内寂聴
)
5.
恋をしている女はみんな美しい。
恋を待っている女もみんな美しい。
不断の緊張と、不安と、幸福感にきりきり心をしめあげられているからだ。
(
瀬戸内寂聴
)
6.
人間の関係なんて、目に見えている部分だけでなく、人の目にふれないものが地下水のようにおびただしくて、他人にはとうていうかがいしれぬものであろう。
(
瀬戸内寂聴
)
7.
数々の出逢いに怖れず直面し、出逢いの重さと神秘に勇気を持って当たった人間には、少なくともその相手にだけは自分の生きていたしるしを刻みつけることが出来るといえよう。
(
瀬戸内寂聴
)
8.
どんなに好きでも最後は別れるんです。
どちらかが先に死にます。
人に逢う(=出会う)ということは必ず別れるということです。
別れるために逢うんです。
だから逢った人が大切なのです。
(
瀬戸内寂聴
)
9.
もし赤い糸で結ばれているとしても、その糸をたぐり、相手を引き寄せる技術がいるのです。
糸を切らさないよう、他の糸とからませ、こんがらかせ、もつれてどうほどきようもなくしないこと等々です。
(
瀬戸内寂聴
)
10.
初恋が後になって再燃するのは、往々にして肉体交渉を伴わなかったため、相手に対する夢が見残されていて、見残している部分に強い想像力が働き、そこに新しい恋を思い描くような錯覚がおこるからである。
(
瀬戸内寂聴
)
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