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今日の
瀬戸内寂聴の名言
☆
2月15日
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1.
たいていの恋愛は錯覚の上に花開くものだから、愛し、愛されていると思う幻影に酔うのが恋愛というものの正体であるかもしれない。
(
瀬戸内寂聴
)
2.
いちばん強い煩悩、われわれが抗(あらが)いがたい煩悩というのは、(中略)実は、惚れたはれたの煩悩がいちばん辛い。
「あの人を好きになった。
それなのにあの人は好きになってくれない」
「亭主がまた外に女をつくった」。
そういう愛情の苦しみ、迷いがいちばん大きい。
(
瀬戸内寂聴
)
3.
白熱の恋愛などがそう何年もつづくものではない。
(中略)四年、五年とたてば、お互いの努力や演出なくしては、二人の時間は光が消え、色あせるのは当然であろう。
(
瀬戸内寂聴
)
4.
これだけのことをしてあげたのだから、向こうだってこれだけのことを……。
それでは取引であろう。
お返しというだけでなく利息という余分までつけて返してほしい。
渇愛の最後はここまでいく。
こうなるとまるで銀行預金に似てくる。
(
瀬戸内寂聴
)
5.
おそらく死の瞬間まで、人はもっとちがったもうひとつのあり得た自分の生を夢に見ながら死んでいくのかもしれない。
(
瀬戸内寂聴
)
6.
(※未亡人には)第二の男が、たまたま亡夫に数段劣る男であっても、亡夫の価値を見直すことのできるという特典がある。
亡夫以上のすぐれた男にめぐりあえば何をかいわんやである。
(
瀬戸内寂聴
)
7.
人間が生きるということは自分の欲するものを手に入れたいということと、ある部分では同義でしょう。
(
瀬戸内寂聴
)
8.
自分の夫を本当に愛したら、
夫を産んでくれた母を尊重し、
夫がそうすれば喜ぶと思えば
夫の母にやさしく対したくなるのが、
本当の愛情だと思います。
(
瀬戸内寂聴
)
9.
いくら水をのんでもたりないような渇きに似たものが人間の愛であり、愛の渇きは、愛のあるかぎり、満たされないということを意味しているのかもしれない。
(
瀬戸内寂聴
)
10.
老人とは残るこの世の時間の少なくなった人のことです。
だからこそ、いっそうこの世を愉しむ権利があるんです。
(
瀬戸内寂聴
)
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