名言ナビ
→ トップページ
今日の
中村天風の名言
☆
8月16日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
われわれが理性を無上のものとして尊重し過ぎることは決して賢いことではない。
まして人生の万事を理性に全部依存せしめるという態度ははなはだしい誤りである。
(
中村天風
)
2.
理性の方は知識とともに発達していくから、その知識が増えりゃ増えるほど、昨日考えたことが今日いけなくなり、今日考えたことが明日間違ってるってことが分かるようになってくる。
(
中村天風
)
3.
やる気があるならやれ。
心配だったらやめろ。
(
中村天風
)
4.
人の命は決して長いもんじゃありません。
どんなに愛し合っても、
また互いに理解があっても、
また健康であっても、
百年と一緒には生きられないんです。
この現実を考えたら、
時を同じくしてこの世の中に生きるお互いの人間は、
誰かれなく笑顔でもって接するのが当然でしょう。
違いますか?
(
中村天風
)
5.
元気という気がでたときに、
何ともいえない爽快さを感じるものである。
とにかく、元気溌刺(はつらつ)たる状態で活きることこそ、
最も重要かつ大事なのであるから、
心の置きどころを常に積極的にするために、
「自分は力だ」ということを
断じて忘れてはいけない。
(
中村天風
)
6.
世間の学者や識者は「まず人生の目的を定め、その目的に向かって勇往邁進しなさい」と教える。
しかし私はこの考え方には賛成できない。
何故(なぜ)ならば目的を定めて行動すると、それがそれが達成できないときに焦りがくるからである。
「まだか、まだか」と考えて焦ることになる。
(
中村天風
)
7.
「まいった」「へこたれた」「助けてくれ」「困っちゃった」なんてことは言わないこと。
あくまでも自分の心というものを颯爽(さっそう)、溌剌(はつらつ)たる状態にしておくためには、今言ったような消極的な否定的な言葉はだんぜん用いないこと。
(
中村天風
)
8.
どんな些細なことでも感謝を先にして喜びで迎えたなら、黄金花咲く爛漫(らんまん)たる喜びの世界になる。
(
中村天風
)
9.
人生に対して積極的精神を有(も)つものは、常に健康や運命の勝利者となる。
(
中村天風
)
10.
われわれは「自己の哲学」を求め、人の世のために何事かを創造せんと欲する意欲に燃えて歩き続けることだ。
(
中村天風
)
11.
腹が痛いといっても、それは本当からいったら、隣の人の腹痛を見守っているのと同じような気持ちで、自分の腹の痛いのを感じていれば早く治ってしまう。
それを自分が腹が痛いと思ってしまうから治るのが遅いのだ。
(
中村天風
)
12.
人間は何事も自分の考えた通りになる。
自分の自分に与えた暗示の通りになる。
(
中村天風
)
13.
自分の生きがいを感じる状態をもっと気高いところにおかなきゃいけないんだよ。
うまいものでも食って、いい着物でも着て……こう思うところに本当の生きがいはないんだけれどもねえ。
(
中村天風
)
14.
意識には実在と潜在の二つがある。
実在意識は思考や想像の源、潜在意識は力の源という役割を行う。
(
中村天風
)
15.
今まで自分だと思っていた肉体は、自分ではありゃしない。
自分が生きるための必要な仕事を行なう道具なのだ。
(
中村天風
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ