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今日の
宮沢賢治の名言
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12月6日
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1.
総(すべ)ての生物はみな無量の劫(カルバ)の昔から流転(るてん)に流転を重ねて来た。
(中略)無限の間には無限の組合せが可能である。
だから我々のまわりの生物はみな永い間の親子兄弟である。
(
宮沢賢治
)
2.
宗教は疲れて近代科学に置換され
然(しか)も科学は冷たく暗い
芸術はいまわれらを離れ
然(しか)もわびしく堕落した
(
宮沢賢治
)
3.
職業芸術家は一度亡(ほろ)びねばならぬ
誰人もみな芸術家たる感受をなせ
個性の優れる方面に於(おい)て各々(おのおの)止むなき表現をなせ
然(しか)もめいめいそのときどきの芸術家である
(
宮沢賢治
)
4.
正しく清くはたらくひとはひとつの大きな芸術を時間のうしろにつくるのです。
鳥はうしろにみなそのあとをもつのです。
おんなじようにわたくしどもはみなそのあとにひとつの世界をつくって来ます。
それがあらゆる人々のいちばん高い芸術です。
(
宮沢賢治
)
5.
魚鳥が心尽(こころづく)しの犠牲のお膳の前に不平に、これを命とも思わずまずいのどうのと云(い)う人たちを食われるものが見ていたら何と云うでしょうか。
(現代語表記)
(
宮沢賢治
)
6.
自我の意識は個人から
集団社会宇宙と次第に進化する
この方向は古い聖者の踏みまた教えた道ではないか
(
宮沢賢治
)
7.
みんなが町で暮したり
一日あそんでいるときに
おまえはひとりであの石原の草を刈る
そのさびしさでおまえは音をつくるのだ
多くの侮辱や窮乏の
それらを噛んで歌うのだ
(
宮沢賢治
)
8.
求道すでに道である。
(
宮沢賢治
)
9.
ああせいせいした。
どうもからだに恰度(ちょうど)合うほど稼いでいるくらい、いいことはありませんな。
(
宮沢賢治
)
(
童話『銀河鉄道の夜』
)
10.
風のなかを自由にあるけるとか、はっきりした声で何時間も話ができるとか、じぶんの兄弟のために何円かを手伝えるとかいうようなことは、できないものから見れば神の業(わざ)にも均(ひと)しいものです。
(
宮沢賢治
)
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