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今日の
日本全般に関する名言
☆
11月11日
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1.
戦犯者の追求ということもむろん重要ではあるが、それ以上に現在の日本に必要なことは、まず国民全体がだまされたということの意味を本当に理解し、だまされるような脆弱(ぜいじゃく)な自分というものを解剖し、分析し、徹底的に自己を改造する努力を始めることである。
(
伊丹万作
)
2.
小生思うに、わが国特有の天然風景はわが国の曼荼羅(まんだら)ならん。
(
南方熊楠
)
3.
日本の歴史や文化をよく理解し、
世界の人々にむかって、
「日本はこういう国です。」と胸をはっていえる人こそが、
日本と世界をつなぐかけ橋になれると思うのです。
(
明石康
)
4.
一般に日本人は肩書きを尊ぶが、実はこれほど有害なものはない。
自分自身を見つめることを妨げるからだ。
( 宮澤次郎 )
5.
(キャラクターは)何も言わず、表情も変えず、ただじっとそばにいてくれる。
そばにいて、ただじっと見守ってくれる。
そして、自分が悲しいときは悲しい気持ちでいてくれる。
このように、残念ながら人間にはなかなかできない、本当の癒し、やすらぎを実は日本の「むひょキャラ」(=無表情なキャラクター)たちが提供してくれている。
( 相原博之 )
6.
日本人はいつもおっちょこちょいで、上滑りがあって新しいことには直ぐ飛びつきます。
殊(こと)に東京という町、がそういう性質の町なのです。
( 折口信夫 )
7.
自分に対する責任、家族に対する責任、社会に対する責任、日本人として日本という国に対する責任──この四つの責任だけはつねに自覚していろ。
あとは自分の好きなことをやれ、自分の人生は自分で決めろ。
(
大前研一
)
8.
日本の女が全部ぬかみそに手をつっこむことを拒否したら、日本ももうおしまいだ。
(
三島由紀夫
)
9.
「死」について考えることは、多くの日本人にとってはタブーである。
だが、「デス(death)」という言葉に置き換えれば、「死」を冷静かつ客観的に見つめ、考えられるようになる。
(
ながれおとや
)
10.
国際性を論じる場合、
まず言葉の問題がでてくるが、
日本では語学というからおかしくなる。
言葉は学問ではない。
肝心なのは
相手を自分に引きつけるパーソナルチャームだ。
( 有吉義弥 )
11.
(日本人にとって)手間をかけることが愛情だ。
(
武田鉄矢
)
12.
小さいから大を倒せる。
そこに日本武道としての柔道の意義がある。
(
三船久蔵
)
13.
神はなにものも使われるが、
日本人は役にたつものだけを徹底的に使う。
(
遠藤周作
)
14.
歴史があたかも風物詩のようにしか語られなくなることのふしぎさが、この国ではめったに糺(ただ)されることがない。
(
長田弘
)
15.
(日本の)風景が変わってきた。
どこに行っても、のっぺらぼう。
光と陰の、陰の部分が
意識的に排除されている感じがする。
(
つげ義春
)
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