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今日の
井上ひさしの名言
☆
10月10日
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1.
我々(=作家)の仕事は、(人々の)平凡な一日を特別な一日にしていくことなんです。
この詩で、この戯曲で、この一冊の本を手に取ったことで、今日は特別な日になったということを実現していくために我々はいるわけです。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
2.
親からもらった銭、企業が宣伝のために投じた銭、そういう銭は(観劇料としてもらっても)あまりありがたくないし、その手の銭で成り立っている芝居などどうせたいしたことはない。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
3.
まだ海のものとも山のものともつかぬ新作へのお客様の信頼と、
その信頼になんとか答えようとする作り手側の必死のあがきと、
この両者からしか
「よい芝居」は生れないのではないか。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
4.
下品で卑わいなものでもどんどん放送すればいいのだ。
下品で卑わいなだけでおもしろくもおかしくもない漫才は視聴者の支持を失うだろうし、もし、それが結構受けるようなら、ぼくたち日本人が下品で卑わいだということになるだけのはなしではないか。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
5.
自分が書きつける言葉に、いちいち責任を持って、時間がかかりますけど、きちんと字引で調べる。
意識をなるべく研ぎ澄まして。
観念的に、じゃなくて具体的に。
理屈ではなくて具体的に。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
6.
暴れ狂っているなにものかを
表現可能なものにするために、
作家は技法という回線を敷き、
その回線を通じて、
そのなにものかを
じぶんの外へ採り出すのです。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
7.
発言者の圧力が通って、
みんなが黙ってしまい、
会議はなんとなくおしまいになる。
こういう事態を避けるために、
二人以上が同意見であれば、
議案として採用すべきであるが、
一人だけ力まかせの乱暴をいっているなら、
それは無視してよろしい。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
8.
「この作品はわからない」という感想を抱いたときは、「わからないのは、作家のせいというよりも、自分のせいではないか」と、まず自分の能力に疑いを持つことが大切です。
作品の評価はその次の作業でしょう。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
9.
あなたという、
一人の個人に起きた面白いことは、
ほかの人にも面白いことのはずだから、
それがすーっと文章で伝われば、
そこで感動が起きるはずです。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
10.
演出家と演出部スタッフとは、演技者が生きてそこにいる者に変身することを、わがことのようによろこぶ無私の人たちであり、無私であるからこそ、これほど辛い仕事も続けてゆくことができるのです。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
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