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今日の
井上ひさしの名言
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6月30日
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1.
(日本語では、雨にまつわる言葉が)五月雨から秋雨から、いろんなのがある。
空そのものは、あまり日本人の関心を引いていない。
でも、そこから降ってくるものについては、大変な注意を払っている。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
2.
偉大だと思い込んでいた人物も、飯は食う、屁もひる、雪隠(せっちん)へも行く、つまらぬ隠し事もひとつやふたつ持っていて、つまずいたり転んだりもする、ということを明らかにするのだ。
その突然の対比に人々は笑うのである。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
3.
本を批評しなければならないときは、「一つでもよいところがあれば、命がけでほめる。
だめな本は取り上げない」というのをただ一つの原則にしている。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
4.
あれもしろ、これもしろと言われるより、なんでもやってよいがこれだけはやってくれるなと言われた方が、仕事はしやすいだろう。
そこで、わたしも「…しない一原則」を立てた。
一、座付作者を甘やかさないこと。
わが社の経営方針はこれだけだ。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
5.
日本人というのは哲学やってもしようがないんですね。
なにしろ、宇宙の果てがどうなっているか、星空を見上げないから考えない。
一生考えたってわかりっこないんだから考えない。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
6.
ひどい作品を読んだり観たりしたときは、「いい加減なものを作って、よくも俺の愛しているものを汚してくれたな」と一回分の食欲がなくなるぐらい怒ってもらいたい。
できれば、その怒りをユーモアに転化して、鋭い皮肉の針でグサリと刺してもらえれば、一層ありがたい。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
7.
優れた文章書きは、なるべく小さく千切ったものを、相手に次々に提供していく。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
8.
美しさなどというものはあくまで見る側にのみ属する事柄であって、見られる側の問題ではないのである。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
9.
原稿の依頼があったときから締切り日まで、その依頼主題についてあれこれと考え、自分の考えをたすけかつ支えてくれそうな書物を何冊も読み、人に会って話もきき、周到な準備をかさねてきている。
いよいよ収穫の秋がやってきたのである。
これがたのしくないはずがない。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
10.
貧乏で生活が苦しい時に、「お金が欲しい、お金が欲しい」と言っていたのでは、人間落ち込むばかりです。
そこで黄表紙(きびょうし)では、絶対にありえないとわかっていながら、金が貯まり過ぎるというユーモラスな話を仕立て、金があるとか無いとかという次元を突き抜けてみたわけです。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
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