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今日の
井上ひさしの名言
☆
2月25日
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1.
世の中は巧妙にして複雑であるから、
いつの間にかある権威が
しかつめらしく大真面目に、
他の分野や、わたしたちの生活にまでその爪を伸ばし、
こっちの自由を押さえつけにかかるときがある。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
2.
太宰の文章だったら、
どれでもよろしい。
彼が格好よくきめたら、
そのあとに「なあんちゃって」を付けてみてください、
奇妙によく付きます。
そしてうんとおかしくなる。
たぶん彼も、
そうやって読む者を歓迎するはずです。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
3.
諸芸術においては、作家の思想は魂の底で暴れ狂っているなにものかであって、それに名付けたり、それを言葉にできる代物ではありません。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
4.
男を言いあらわすのに「可憐虫(かれんちゅう)」というコトバがあることからも明らかなように、
男、あるいは亭主なるものは
地べたを這いずりまわる虫さながらに、
可憐で哀れな存在ではないだろうか……。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
5.
この青い星を生きのびさせるために人間のまことを尽くした人たち、そしてその立場に立ってものを書き続けた人たち、そういう人たちの言説が百年後の古典になるだろうこと、これだけは間違いない。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
6.
生娘(きむすめ)の一番いけない所は、鼠(ねずみ)にもキャッと悲鳴をあげるくせに、狼には笑いかけたりする事なんですよ。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
7.
自分が書きつける言葉に、いちいち責任を持って、時間がかかりますけど、きちんと字引で調べる。
意識をなるべく研ぎ澄まして。
観念的に、じゃなくて具体的に。
理屈ではなくて具体的に。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
8.
すくなくともわたしの周囲には
楽天家がひしめいている。
悲観主義者でさえ、
その上に「楽天的」という三文字がつく。
考えてみればこれは当たり前の話であって、
たとえば俳優が楽天家でなければ、
いつあがってくるかわからない新作戯曲を待つ
などというおそろしい賭けは
なさるはずがないのである。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
9.
まだ海のものとも山のものともつかぬ新作へのお客様の信頼と、
その信頼になんとか答えようとする作り手側の必死のあがきと、
この両者からしか
「よい芝居」は生れないのではないか。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
10.
日本人というのは哲学やってもしようがないんですね。
なにしろ、宇宙の果てがどうなっているか、星空を見上げないから考えない。
一生考えたってわかりっこないんだから考えない。
(
井上ひさし
)
(
Inoue Hisashi
)
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