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701.
「自分と仲良く生きる」といい。
好きな自分と四六時中いっしょにいる人は、自然と笑顔が多くなり、言葉から刺(とげ)がなくなり、相手の言葉をふんわりと受け止めることができるようになるから不思議です。
（ 渡辺和子 ）
702.
笑わせてくれる人を、怒り続けることは出来ない。
（ ジェイ・レノ ）
703.
こちらが望んでいること、こうやりたいと欲していることをスムーズに受け入れてもらうためには、まず先方の心を知らねばならない。
（ 本田宗一郎 ）
704.
愛嬌(あいきょう)と云(い)うのはね──自分より強いものを斃(たお)す柔らかい武器だよ。
（ 夏目漱石 ）
705.
好人物は何よりも先に、天上の神に似たものである。
第一に、歓喜を語るに良い。
第二に、不平を訴えるのに良い。
第三に、いてもいなくても良い。
（ 芥川龍之介 ）
706.
二人の女を和合させるより、むしろ全ヨーロッパを和合させることのほうが容易であろう。
（ ルイ14世 ）
707.
人の恨みは悪行からだけでなく、善行からも生まれることがある。
（ マキャヴェリ ）
708.
嫉妬深い人間は、自ら真実の徳をめざして努力するよりも、人を中傷するのが、相手を凌駕する道だと考える。
（ プラトン ）
709.
空腹では隣人は愛せない。
（ ウッドロウ・ウィルソン ）
710.
人間は偽装と虚偽と偽善にほかならない。
自分自身においても、また他人に対しても。
（ ブレーズ・パスカル ）
711.
弱い者ほど相手を許すことができない。
許すということは、強さの証だ。
（ マハトマ・ガンジー ）
712.
自らの義務を果たした、という意識を持てたらそれで満足せよ。
――他人がそれを認めようと認めまいと。
（ C・M・ヴィーラント ）
713.
社交の秘訣は、真実を語らないということではない。
真実を語ることによってさえも、相手を怒らせない技術である。
（ 萩原朔太郎 ）
714.
世間には、悪い人ではないが、弱いばかりに、自分にも他人にも余計な不幸を招いている人が決して少なくない。
（ 吉野源三郎 ）
715.
恋と同じで、憎悪も人を信じやすくさせる。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
716.
あなたに対して私は頭を下げる。
しかし、私の精神は決して頭を下げない。
（ ベルナール・フォントネル ）
717.
礼儀正しさが人の本性に訴えかける働きは、熱がロウに伝える働きのごとし。
（ ショーペンハウアー ）
718.
与えることは最高の喜びなのだ。
他人に喜びを運ぶ人は、それによって、自分自身の喜びと満足を得る。
（ ウォルト・ディズニー ）
719.
我々は人間についてあまりにも知らない。
絶望的に知らなすぎる。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
720.
握ったコブシを開けば、怒りも消える。
（ アラン ）
721.
人間というものは、少しやさし過ぎるくらいでなくちゃ、十分やさしくあり得ないのだ。
（ マリヴォー ）
722.
恐れは怒りに、怒りは憎しみに、憎しみは苦痛に変わる。
（ 映画『スターウォーズ』 ）
723.
わたしは傷を持っている
でもその傷のところから
あなたのやさしさがしみてくる
（ 星野富弘 ）
724.
自分に独特の才能があるとわかれば、他人に何かの能力があっても、それを妬むのに時間を費やしたりはしないだろう。
（ ヘーゼルデン財団 ）
725.
怒りのさなかにあっても自分の激情と舌とを制御し続けることができ、このうえなく激しい感情の動揺のさなかでもそれの爆発を押さえて黙っていられるというのは、全く英知の、とは言わぬまでも、少なくとも普通以上の精神の強さを証すものだ。
（ キケロ ）
726.
貸すことは神の御業、
借りることは英雄の徳。
（ フランソワ・ラブレー ）
727.
人間は哀れむべきものではない。
尊敬すべきものだ。
（ マクシム・ゴーリキー ）
728.
世渡りで身を保って行くには、あまり潔癖すぎてはならない。
一切の汚れや穢れも、すべて飲み込むようでありたい。
人と交わるには、あまり几帳面すぎてはならない。
一切の善人悪人、賢者愚者をも、すべて包容することができるようでありたい。
（ 洪応明 ）
729.
私たちが一歩前進するのは、人の意見が自分と異なるのを認める時である。
この一歩は私たちの耳と心を、あらゆる人々に向かって開いてくれる。
（ ヘーゼルデン財団 ）
730.
世間を知り、世間に寛大であれ。
世間を楽しむためには、世間をかすめて生きるべきだ。
（ ヴォルテール ）
731.
人の数だけ意見がある。
（ テレンティウス ）
732.
愛せざる所に愛する真似をしてはならぬ。
憎まざる所に憎む真似をしてはならぬ。
もし人間が守るべき至上命令があるとすればこの外(ほか)にはないだろう。
（ 有島武郎 ）
733.
桃李もの言わざれども下自ら蹊を成す。
（ 『史記』 ）
734.
陰口をきくのはたのしいものだ。
人の噂が出ると、話ははずむものである。
みんな知らず知らずに鬼になる。
よほど、批評はしたいものらしい。
（ 小林秀雄 ）
735.
誰でも自信が無く、不十分で汚れている自分を知っています。
そこに覆いをかぶせ、良いところだけを見せようとします。
ですから、人々の言葉に恐れ、反応するのです。
（ 作者不詳 ）
736.
私は悪人です、と言うのは、私は善人です、と言うことよりもずるい。
（ 坂口安吾 ）
737.
我々自身が抱いている自信が、他人に対する信用を芽生えさす。
（ ラ・ロシュフコー ）
738.
許すということの甘美さを知らぬ愛は、愛ではない。
（ ホイッチャー ）
739.
だれも、あなたのことなんて考えちゃいません。
みな自分のことしか頭にないのです──ちょうど、あなたのようにね
（ ロジャー・ローゼンブラッド ）
740.
最強者の理屈がつねに最上とされる。
（ ラ・フォンテーヌ ）
741.
誠意や真心から出たことばや行為は、それ自体が尊く、相手の心を打つものです。
（ 松下幸之助 ）
742.
石の粒子は、私たちを作っているものと同じものなんだ。
まったく違うものでも、よく見れば同じものでできている。
だから、（人は）きっと歩み寄れる。
（ 映画『恋の門』 ）
743.
人は、一滴でも血のつながりがある者には、必ず関心をいだく。
（ アラビアのことわざ ）
744.
恩を受けた人は、その恩を心に留めておかなければならない。
しかし、恩を与えた人はそれを覚えているべきではない。
（ キケロ ）
745.
人は悲しみが多いほど　人には優しく出来るのだから
（ 武田鉄矢 ）
746.
憎しみは人間を生かし、力を与える。
（ 映画『ベン・ハー』 ）
747.
俗人は常に外見に拘泥し、結果でしか判断しない。
（ マキャヴェリ ）
748.
感じても、言葉で表現しないと、相手に伝わらないこともある。
相手に伝える行動とタイミングが大事だ！
（ 作者不詳 ）
749.
つまらない喧嘩が高じると、取り返しのつかない事態が生じるから、早く和解せよ。
（ イソップ ）
750.
もし君が人に愛されようと思うなら、まず君が人を愛さなければならない。
（ セネカ ）
751.
愛することが苦手な男は、せめてお世辞の言い方くらいは身につけておいた方がいい。
（ ゲーテ ）
752.
反対者には反対者の論理がある。
それを聞かないうちに、いきなりけしからん奴だと怒ってもはじまらない。
問題の本質的な解決には結びつかない。
（ 渋沢栄一 ）
753.
地球の美しさと神秘を感じ取れる人は、科学者であろうとなかろうと、人生に飽きて疲れたり、孤独にさいなまれることは決してないでしょう。
（ レイチェル・カーソン ）
754.
天の時は地の利に如(し)かず、地の利は人の和に如かず。
（ 孟子 ）
755.
過失を犯すことは人間的である。
許すことは神的である。
（ アレキサンダー・ポープ ）
756.
他人に苛(いら)つくことはすべて、自分自身の理解に役立つ。
（ カール・ユング ）
757.
俺とお前は違う人間に決まってるじゃねえか。
早え話が、お前がイモ食ったって、俺のケツから屁が出るか？
（ 映画『男はつらいよ』 ）
758.
往(ゆ)く者は追わず、来(く)る者は拒まず。
（ 孟子 ）
759.
依存は侵略を招く。
（ パトリシア・マイヤー・スパックス ）
760.
心のうちを打ち明けるのは、虚栄のため、しゃべりたいため、他人の信頼を惹きつけたいため、秘密の交換をしたいためなのである。
（ ラ・ロシュフコー ）
761.
しかり過ぎるとお互いの関係を修復するのに一カ月では難しい。
だからしからずに、気長に歩き出すのを待つことにした。
その方が仕事が早い。
（ 蜷川幸雄 ）
762.
求められる前にアドバイスするな。
（ エラスムス ）
763.
誰もが犯しやすい間違いは、嫌いな人の存在を認めないことだ。
（ 秋元康 ）
764.
この部屋の酸素を無駄にしたくない。
帰れよ。
（ レイモンド・チャンドラー ）
765.
嫌われない人と好かれる人はちがう。
（ 秋元康 ）
766.
人から嫌われることを恐れるより、欠点はあってもいいから、それ以上に魅力のある自分になったほうがいい。
（ 秋元康 ）
767.
あなたを悩ましたり、悪口を言う人にも、平静な心で注意を向けなさい。
きっとあなたにとって得るところがあるはずです。
良薬が口に苦いように、あなたに偉大なる存在が苦言を呈しているかもしれないからです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
768.
他人の短所を見れば憂鬱になり、他人の長所を見れば人生が明るくなる。
（ デール・カーネギー ）
769.
よい人間関係を築こうと思ったら、あなたの愛の気持ちを相手に示すことだ。
（ アラン・コーエン ）
770.
他人に関する思いで君の余生を消耗してしまうな。
（ アウレリウス ）
771.
あまり多くを求めないことだ。
とくに他人に対しては。
（ レオ・C・ローステン ）
772.
霧の中をさすらうことの不思議さよ！
生きるということは孤独であるということだ。
どんな人も他人を知らず、だれもかれも皆ひとりだ。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
773.
別れることがなければ、めぐり逢うこともできない。
（ 西洋のことわざ ）
774.
純粋過ぎる生き方は周囲にとっては迷惑なものなの。
時には周りの人を傷つけることもある。
（ ドラマ『女王の教室』 ）
775.
人間は頭で理解するが、感情で動く。
説得力とは、とりもなおさず人の感情にストレートに訴えかける術である。
（ 大山梅雄 ）
776.
純粋に愛することは、隔(へだ)たりへの同意である。
自分の愛する者との間にある隔たりを何より尊重することだ。
（ シモーヌ・ヴェイユ ）
777.
人がいちばんしなくてはならないのは、自らと握手することだ。
（ ヘンリー・ウィンクラー ）
778.
もし、この世のすべてのものが理性的だったら、なんにも起こることはなかっただろう。
（ ドストエフスキー ）
779.
高嶺の花を羨(うらや)むより、足元の豆を拾え。
（ 日本のことわざ ）
780.
男の嫉妬の本当のギリギリのところは、体面を傷つけられた怒りだと断言してもよろしい。
（ 三島由紀夫 ）
781.
人間関係というのは、相手との距離さえ置けばうまくいく。
もめるのはその距離を越えようとするからだ。
（ 連城三紀彦 ）
782.
丸い人間は、四角い穴にすぐにぴったりとははまらないだろう。
形を修正する時間が必要だ。
（ マーク・トウェイン ）
783.
気をつけろ、正直であることは危険だ。
（ 映画『ゴッド・ファーザー』 ）
784.
金持ちは世界の隅々にまで従兄弟(いとこ)やおばを持っている。
貧乏人が持っている親戚は不幸だけである。
（ コッツェブー ）
785.
自分に対して弱くて寛容であることと、人に対して厳しいことは、同じ悪徳にすぎない。
（ ラ・ブリュイエール ）
786.
誰でも怒ることはできる──それは簡単なことだ。
しかし、正しい人に、正しい程度に、正しい時に、正しい目的、正しい方法で怒ること、それは簡単ではない。
（ アリストテレス ）
787.
自分も生き、他人をも生かすようにする。
これがわたしの信条です！
（ ドストエフスキー ）
788.
人間をよく理解する方法は、たった一つしかない。
それは、彼らを判断するのに決して急がないことだ。
（ サント・ブーヴ ）
789.
人はみな素晴らしい。
たった一度出会っただけなのに、二度と忘れることができない人は大勢いる。
（ シンディ・ローパー ）
790.
この世に、笑いと上機嫌ほどうつりやすいものはない。
（ チャールズ・ディケンズ ）
791.
人間は誰でも自分が一番大切なのです。
そして、そのことを本当に自覚した人間だけが、自然なかたちで他人を大切に思うことができるのです。
（ 五木寛之 ）
792.
一人旅をしているときには、好きな人達のことや、残してきた人達のことばかり、不思議に思い出すものだ。
（ リチャード・ホームズ ）
793.
信用というものは求められすぎると種切れになってしまうものですよ。
（ ベルトルト・ブレヒト ）
794.
人が自分に施してくれた恩恵は忘れてはならないが、自分が他人に施した恩恵は忘れなくてはならない。
（ 『戦国策』 ）
795.
逆境の際の最大の慰めは、思いやりのある心に出会うことだ。
（ メナンドロス ）
796.
頼みごとをされるのは、頼みごとを引き受けてもらえることと同じくらいうれしい。
（ 中谷彰宏 ）
797.
だけどおれにはおれしかいない
そうだおれにはおれしかいない
おれはすてきなひとりぼっち
（ 谷川俊太郎 ）
798.
人を相手にせず、天を相手にせよ。
天を相手にして、己を尽くし、人を咎(とが)めず、我が誠の足らざるを尋ぬべし。
（ 西郷隆盛 ）
799.
恥じることはない。
嫉妬は人間の本性なのだ。
その中にあって、湧き上がる嫉妬心を少しばかり抑えることができたら、その人物は人間として実に素晴らしい存在となるであろう。
（ 谷沢永一 ）
800.
世の中に無神経ほど強いものはない。
（ 勝海舟 ）
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