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5901.
たいていの人は、どんなことでも忘れてしまうが、忘恩の振る舞いは忘れられない。
（ ムハンマドと『コーラン』 ）
5902.
雅量とは、人の正しさを認めてやり、正しさを強要しないことである。
（ イスラムの格言 ）
5903.
悪魔（のような奴）は、お払い箱にするよりも、外に留(とど)めておくほうがよい。
（ J・ケリー ）
5904.
卑しい性格は、隣人の気分をくじくのが好きで、義務、いや使命のようにこれを行う。
（ アミエル ）
5905.
隣人が悪いと、寝覚めが悪い。
（ フランスの諺 ）
5906.
精神的健康を保つ秘訣は、
絶対に気の合わない人間とは、
絶対に会わないことである。
（ ながれおとや ）
5907.
譲るという行為は美徳に入れられる。
余裕と優しさがなければ人に譲ることはできない。
ただ、譲れない一線は持たなければならない。
それはその人独自の確固とした考えと価値観から生まれる。
譲れない一線を持たない人は優柔不断というだけで人の言いなりになるしかない。
（ 志茂田景樹 ）
5908.
（他人に対して）「ノン」と言うのは思い上がりからであり、「ウイ」と言うのは気の弱さからである。
（ ラルボー ）
5909.
大目に見てやることは、気の弱さにすぎない。
（ ラルボー ）
5910.
謝れと言われてからする謝罪が、心からの謝罪ではあることはまずない。
しぶしぶ、仕方なく、その場を収めるために謝っているだけなのである。
（ ながれおとや ）
5911.
議論してはいけません。
議論しないで下さい。
議論に勝つことはできません。
なぜならただ不幸になるだけだからです。
あなたが人生において納得させるべきなのは、ただひとり、自分自身だけです。
（ スティーブ・ウォズニアック ）
5912.
気をつけたいのは、他人と（自分を）比べて、自分が高い所に立とうとする心だ。
（中略）こういう人は、心の底で自分に失望していて、他人をけなすことで心のバランスを保とうとしている。
他人を自分より低く見ると、自分に価値があると思えてくる。
（ 小泉吉宏 ）
5913.
他人をけなしている間は自分を見つめなくてすむ。
自分を見ることから逃げていることにも気づかない。
（ 小泉吉宏 ）
5914.
他人とうまくやっていくには、部分的なあきらめ・譲歩・我慢、つまり、「これについては仕方ない」と断念することが必要不可欠である。
欲を出して、相手に完璧を求めるから、相手の色々な部分に腹が立ち、イライラするのである。
（ 作者不詳 ）
5915.
愛する人がいるなら、相手を許す部分を多くしてみよう。
いつも優しく見つめてあげよう。
そうすれば、二人の関係は優しく穏やかになるはずである。
（ 作者不詳 ）
5916.
あなたが人の信頼やつながりを蔑(さげす)むのは、信頼に値する相手がいないから。
でもそれは、あなたが他人を見下し、心を閉ざした結果です。
（ アニメ『とある科学の超電磁砲Ｔ』 ）
5917.
仲間のことを認めて、自分から歩み寄る姿勢を見せなければ、誰も助けてはくれませんよ。
（ アニメ『とある科学の超電磁砲Ｔ』 ）
5918.
笑顔が気持ち良かったら、その人はいい人だと思ってよい。
（ ドストエフスキー ）
5919.
その人の一番優れた資質、キャリア、経験を記憶にとどめるようにしなさい。
（ アン・カイザー・スターンズ ）
5920.
応酬の工夫は、当(まさ)に閑居(かんきょ)独処(どくしょ)の時の如(ごと)きと一般なるべし。
（ 佐藤一斎 ）
5921.
仲間だろうが家族だろうが、それをお前がどんなに親しく思っていても、他者という存在を、お前はお前の人生の一部としてしか理解できない。
（ アニメ『LISTENERS』 ）
5922.
他人を知らなければ、裏切られることも、互いに傷つくこともない。
でも、寂しさを忘れることもないよ。
人間は寂しさを永久に無くすことはできない。
人は独りだからね。
ただ（寂しさを）忘れることができるから、人は生きていけるんだ。
（ アニメ『エヴァンゲリオン』 ）
5923.
人生はいつも
余計なこと言っちゃった、と
あの時ちゃんと言えば良かったな、の
せめぎ合い
（ 海野つなみ ）
5924.
依存心の強いものは、人の弱みに敏感である。
（ 桜井章一 ）
5925.
人を測るには、己れの器の分でしか測れぬ。
（ アニメ『バック・アロウ』 ）
5926.
悪意とは、病のようなものである。
（ 格言 ）
5927.
相手の立場になって考えるようになりなさい。
そうすれば、少しだけ人に優しくなれるのよ。
（ 漫画『マッシュル−MASHALE−』 ）
5928.
人生は絶えざる錯覚にほかならない。
人は互いに欺き互いに諂(へつ)らうことを、これ事としている。
（ ブレーズ・パスカル ）
5929.
誰も我々の前では、我々の不在のときに語るように、我々のことを語らない。
人と人とのあいだに存する結合は、このような相互の欺瞞(ぎまん)の上に築かれたものにほかならない。
（ ブレーズ・パスカル ）
5930.
人間と人間との真の結合は可能だろうか。
結合するための「理解」とは、表面上の一種の契約かもしれない。
何びとも真の理解に達することは出来ず、理解しえたという錯覚の上に安心しているのかもしれない。
（ 亀井勝一郎 ）
5931.
人間と人間が顔を合わせたら、お互いにすぐ相手の立場に立って考えようじゃないか。
孔子はそう説いています。
これ以上、生きてゆくうえでの基本的な道徳はありませんね。
（ 井上靖 ）
5932.
仁という字は人偏に二と書く。
夫と妻、兄弟、姉妹、隣人と自分、患者と医者、全部、二人の関係です。
人間二人の間に成立する道徳、約束事は、けっきょくのところ相手の立場に立ってものを考えるということ。
つまり思いやりです。
（ 井上靖 ）
5933.
おまえ、腹の底じゃ、連中のことバカにしてたろ？
伝わってるぜ、そういうのはよ。
（ 漫画『賭博黙示録カイジ』『賭博破戒録カイジ』 ）
5934.
人は、自分自身のことをまったく知らない場合には、自分自身だけでなく、他人からも、遠く離れている。
（ アン・モロー・リンドバーグ ）
5935.
心は理解されない。
伝わらない。
誰にも伝わらない。
時に、伝わったような気になることもあるが、それは、ただこっちで勝手に、相手の心をわかったように想像してるだけで、本当のところは結局わからない。
わかりようがない。
それは、親だろうが、友人、教師、誰であろうと、例外なく無理なのだ！
（ 漫画『賭博黙示録カイジ』『賭博破戒録カイジ』 ）
5936.
通信は基本的に一方通行だ。
本当に自分の心が相手に届いたかどうかは、誰もうかがいしれぬ。
返信があったとしても、どこまで理解しての返信やら。
たぶん半分も理解していないだろう。
しかし、それでは仕方がない。
通信は通じたと信じること。
伝達は伝えたら達するのだ。
それ以上を望んではいけない。
理解を望んではいけない！
（ 漫画『賭博黙示録カイジ』『賭博破戒録カイジ』 ）
5937.
あなたのつながりを大切にしなさい。
あなたの持ち物ではなくて。
（ アンソニー・J・ダンジェロ ）
5938.
いつも笑顔でいなさい。
笑顔は万人の心を開く鍵なのだから。
（ アンソニー・J・ダンジェロ ）
5939.
物事がうまく決着するためには、自己の努力、周囲の援助、神仏の加護、の三つが必要です。
（ 山田恵諦 ）
5940.
デリカシーというのは、予知のようなものです。
「あ、こんなこと言ったら相手を傷つけちゃうかも」とか、「場の空気が悪くなるかも」などと、先を見てなんとなく考える能力です。
つまり、目に見えないいろいろな情報を読み取って検証し、穏やかな感じにソフトランディングさせるのが、デリカシーなのです。
（ おちまさと ）
5941.
利用するときだけ先生とよぶのは日本人のわるいくせです。
（ 漫画『水木しげる貸本漫画傑作選　墓場鬼太郎（２）』 ）
5942.
とかく人は、相手に好意を抱けば抱くほどに、自分の気に入る方向にその人を導き寄せたいと望みます。
（ 阿川佐和子 ）
5943.
一身(いっしん)に味方なし。
（ 格言 ）
5944.
出る釘は打たれる。
曲がった釘は打たれない。
（ 広沢竜造 ）
5945.
因縁(いんねん)とは、まことに妙なものだ。
因縁のある金は、いくら掃きだすようにしても入ってくる。
因縁がなければ、腹にくくりつけていてもさっさと出ていってしまう。
人間もこれと同じだ。
（ 伊庭貞剛 ）
5946.
友とは憎み合った時のことを考えてつき合え、敵とは愛し合ったときのことを考えてつき合え。
（ 伊庭貞剛 ）
5947.
孤独に耐えられる人間が、最も強い人間である。
（ ヘンリック・イプセン ）
5948.
こぶしを固めたまま握手はできない。
（ インディラ・ガンジー ）
5949.
中(うち)に誠あれば、外に形(あらわ)る。
（ 『大学』 ）
5950.
誠あれば則(すなわ)ち形(あらわ)る。
（ 格言 ）
5951.
人の嘆きを見て、悲しまずにいられようか。
人の悲しみを目にして、優しい慰めを探さずにいられようか。
（ ウィリアム・ブレイク ）
5952.
相手を自分という「種」の物差しで把握した気になっちゃだめなんだ。
他の生き物の気持ちをわかった気になるのは、人間のうぬぼれだと思う。
（ 漫画・アニメ『寄生獣』 ）
5953.
お互い理解しあえるのは、ほとんど「点」なんだよ。
「同じ構造の脳をもつはずの人間どうしでさえ。
　
（ 漫画・アニメ『寄生獣』 ）
5954.
知識は力だ。
中でも他人についての知識は。
（ エセル・ワッツ・マンフォード ）
5955.
人間は互いの糧となるべく呼び集められている。
（ ウェンディ・M・ライト ）
5956.
悪口というのは、常に必ず自分のところに戻ってくる。
（ 梅崎春生 ）
5957.
男と女、女と男。
この関係は絶対にうまくいかない。
（ エリカ・ジョング ）
5958.
独身の人に「いい人見つかった？」、
失業中の人に「仕事見つかった？」、
結婚したカップルに「お子さんの予定は？」と聞くな。
（ キム・グリューネンフェルダー ）
5959.
人類を全体として愛することのほうが、隣人を愛するよりも容易である。
（ エリック・ホッファー ）
5960.
悲しみに耐えるのは一人でできるが、喜ぶとなると二人要る。
（ エルバート・ハバード ）
5961.
心の痛みは独りで耐えても、喜びは分かち合うべきである。
（ エルバート・ハバード ）
5962.
本を表紙で判断するな。
（ イギリスの格言 ）
5963.
本をその扉で判断してはいけない。
（ ドイツの格言 ）
5964.
隣人の気質や天分をその顔立ちから決めつけるのは、本をその扉を見て判断するようなものだ。
（ ウィリアム・ロバーツ ）
5965.
自分の母親の悪口を言うのは、心根の卑しい人間に違いない。
母親に盾突く人間は、遅かれ早かれあなたにも盾突くだろう。
（ C・H・サージョン ）
5966.
自身の母親の悪口を言う人間は信用するな。
（ イギリスの格言 ）
5967.
自身の妻の悪口を言う人間は信用するな。
（ イギリスの格言 ）
5968.
どんな関係においても大切なことは、何を受け取ったかではなく、何を与えたかです。
（ エレノア・ルーズベルト ）
5969.
自分に対して素直になれない人は、世界中の誰に対しても素直になれない。
（ エレノア・ルーズベルト ）
5970.
人の心はパラシュートのようなものだ。
開かなければ使えない。
（ アレックス・オズボーン ）
5971.
自分より年上の人に、年齢から来る悩みを言うな。
（ キャロル・ライファー ）
5972.
権力者はへつらわれる度合いに応じて（人を）評価するにすぎない。
（ エルヴェシウス ）
5973.
鼻持ちならないのは、無知ではなく無作法である。
（ エルヴェシウス ）
5974.
人を信じるためには、まず疑わないといけない。
（ アニメ『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する』 ）
5975.
義理も欠く、人情も欠く、恥もかくという「三かく主義」でなくては、とても忙しい世の中を渡りきれぬ。
あちらを立て、こちらも立てているのは、どれも落伍者ばかりなのだ。
（ 城山三郎 ）
5976.
人間は、自分の内面を包むのに、礼儀正しくなければならない。
（ 三島由紀夫 ）
5977.
「上から目線」
という批判自体が、
すでに「上から目線」だよね。
そして、この言葉も。
。。
（ ながれおとや ）
5978.
死んで仕廻(しまっ)て見ればよい人。
（ 『武玉川』 ）
5979.
パーティーで主役になれるのは、来なかった人だ。
（ オードリー・ヘプバーン ）
5980.
己れ人を愛すれば、人も亦(また)我れを愛して、即ち和す。
己れ人を悪(にく)めば、人も亦我れを悪んで、即ち破災と成る。
（ 大原幽学 ）
5981.
愛されるためには、愛さなければならない。
（ フランスのことわざ ）
5982.
人から愛されないのなら、自分から献身的に愛するようにせよ。
そうすれば、相手もそれに応えてくれるようになる。
（ 作者不詳 ）
5983.
大体、恥部のない奴は人間じゃないよ。
恥部のある方が魅力があるし可愛らしい。
だから、ついスカートをまくって、恥部にさわりたくなるのが人情だ。
（ 大宅壮一 ）
5984.
五十人味方がいて五十人が敵。
それでいいじゃないか、全部を味方に引き入れることなんてできっこない。
（ 大宅壮一 ）
5985.
人の悲しみがわかること、そして自分もまた悲しいと感じることが、宗教の本質ではなかろうか。
（ 岡潔 ）
5986.
人と人との関係でしか、心の機能のアンバランスは修復できない。
（ 小川信夫 ）
5987.
人はその長所のみとらば可なり、短所を知るを要せず。
（ 荻生徂徠 ）
5988.
MBAに批判的な理由──１．「カンパニー」とは、生身の人間の集団であること。
２．経営と知識とは、あまり相関関係がないこと。
３．経営の基本は「前例を検討し、ベストを考える」のではなく、「前例を破る」ことにある。
４．企業は悪いところを修理するものではなく、勝てる部分を伸ばしていくものであること。
（ 落合信彦 ）
5989.
虚舟(きょしゅう)舟に触(ふる)るとも人怒(いか)らず。
（ 『淮南子（えなんじ）』 ）
5990.
近頃は誰もが金に困っているので、楽しいもので人にあげられるのは、褒め言葉だけだ。
（ オスカー・ワイルド ）
5991.
人権を私は次のように考える。
「誰の足も踏まない、誰にも踏ませない」ことへの約束と、その生活化だと。
この場合の「足」とはいうまでもなく、個人の存在そのものという意味。
（ 落合恵子 ）
5992.
人が差別するものであるなら、それを解消するために動くことができるのも人しかいないはずだ。
（ 落合恵子 ）
5993.
他人や社会のために、どれだけのことができるのか。
まわりの人に、どれだけ優しく生きられるのか。
どれだけ多くの人と分かり合えるのか。
（中略）ただ、どれを目指すにしても、絶対に譲れない大前提があった。
それは、「自分を最も大切にしながら」というものだ。
（ 乙武洋匡 ）
5994.
楽しみは他人と共にすべし、独占せば淋しさを生ず
（ 小渕恵三 ）
5995.
人間の価値は、自分をどう扱うか、他人をどう扱うかによって決まる。
（ オプラ・ウィンフリー ）
5996.
他人を変えるのは不可能だ。
だが自分を変えることはできる。
（ オプラ・ウィンフリー ）
5997.
偏見とは、十分な証拠なしに他人を悪く考えることである。
思い違いと違って、偏見は、それを否定する新しい知識が現れても、考え方を変えない。
（ オルポート ）
5998.
誠意のこもった言葉は、たとえどんな言葉であっても、聞く者の心を打つ。
（ 作者不詳 ）
5999.
親切な言葉は、人の心を和(なご)ませる。
（ 格言 ）
6000.
人と過ちを同じうすべし、人と功を同じうすべからず。
功を同じくすれば相忌(い)む。
人と患難(かんなん)を共にすべし、人と安楽を共にすべからず。
安楽なれば即ち相仇(きゅう)す。
（ 貝原益軒 ）
｜1｜2｜3｜4｜5｜
｜6｜7｜8｜9｜10｜
｜11｜12｜13｜14｜15｜
｜16｜17｜18｜19｜20｜
｜21｜22｜23｜24｜25｜
｜26｜27｜28｜29｜30｜
｜31｜32｜33｜34｜35｜
｜36｜37｜38｜39｜40｜
｜41｜42｜43｜44｜45｜
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