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4401.
憎悪は致命的な毒であり、人の全器官を衰弱させ、精神的、肉体的な荒廃をもたらします。
（ ジョセフ・マーフィー ）
4402.
いかなる人間も、状況も、境遇も、あなたを病気や、不幸、孤独、ないしは金銭上の窮地に追い込みはしない。
（ ジョセフ・マーフィー ）
4403.
自分の考えを曲げてまで交際を求めない。
（ 福沢諭吉 ）
4404.
「この人が何をしてくれるか」ではなく、「自分がこの人に何ができるか」を考えれば、相手にとってあなたは必然的に魅力的な人になるのです。
（ 永松茂久 ）
4405.
「愛をこめて」、これは何かメッセージを伝えたい時、或(ある)いは文章を書いた時、その最後に必ず添える言葉です。
どのような人間関係においても、その根っこの所に必要なのは「愛」。
愛のないところに幸せや成功はない。
私はずっとそう思っています。
（ IKKO ）
4406.
「ほめる」というのは、能力のある人が能力のない人に下す評価の言葉なのです。
縦関係が前提ですね。
横の関係だと絶対にほめはしない。
（ 岸見一郎 ）
4407.
親とか、子供とか、妻とか、夫とか。
母親は母親らしくしなければいけない。
とか。
「肩書き」に振り回されてはいけません。
“良い人間同士”でいなさい。
そうしたら上手くいきます。
（ 美輪明宏 ）
4408.
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであって、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。
（ 「日本国憲法」前文 ）
4409.
何人(なんぴと)に対しても悪意を抱かず、すべての人に慈愛を持って、正義を固く守り、今行いつつある仕事を成し遂げるために努力しようではないか。
（ エイブラハム・リンカーン ）
4410.
内なる平和のしるしのひとつは、自分にも他人にも、いいとか悪いとかのモノサシを当てないことです。
（自分も含めて）みんなをあるがままに眺めることに焦点を合わせて、一日過ごしてみませんか。
（ アーニー・J・ゼリンスキー ）
4411.
人間同士が、“つき合う”背景にあるもの、それはお互いに尊重し合うことである。
（ 出光佐三 ）
4412.
（お互いに）尊重するということは、お互いに長所を認め合うことに外ならない。
しかし長所を認め合うことに、ウソ、イツワリが少しでもあってはならない。
もしウソ、イツワリがあったならそれは本当の意味での尊重ではなく、やや不純な要素をもった妥協である。
（ 出光佐三 ）
4413.
お互いに長所を尊重することは、自分のたりないところを補い合うことであり、“人間形成”の資とすべき大切な要因となる。
（ 出光佐三 ）
4414.
自己の限界を破る方法は、他人の力を自分に加えることである。
しかしそれが単なる力のみではなく、人間そのものを意味する。
（ 出光佐三 ）
4415.
人間同士の協力関係は相互に認め合い、尊重するところにある。
（ 出光佐三 ）
4416.
眼で美術を見て、心で人の美しさをみる。
（ 出光佐三 ）
4417.
日本人から見たら、外国人は自己主張が強烈で自分勝手。
それは当然で、自己主張しないと生き延びられない文化で生きているから。
日本は逆で、相手に合わせる文化です。
相手がどう思っているか察して、気遣いをして、その場がぎくしゃくしないように配慮する。
方向性が全く違います。
対決型のコミュニケーションに対して、融和的コミュニケーションですから。
（ 榎本博明 ）
4418.
日本語と英語は言語構造が全く違います。
言語構造の違いがコミュニケーションの違いを生み、自分と相手の関係性の違いを生んでいる。
心が全く違うわけです。
（ 榎本博明 ）
4419.
主語を明示しない日本語の言語構造は、相手の気持ちや要求を常に汲み取ってそれに応えようとする姿勢を生み出します。
（ 榎本博明 ）
4420.
日本語は主語・主体が曖昧なため、聞く相手にも理解するための配慮を求める言語である。
（ 榎本博明 ）
4421.
日本人には決して自分の意見がないわけではないが、あまりにも相手の立場や気持ちに対する共感性が高いために様々な見方が頭に浮かんでしまい、自分の見方を一方的に相手に押し付けることができにくい。
（ 榎本博明 ）
4422.
協調性があるとか、無難に立ち回る人間の評価ばかり高くなる組織になったらいけません。
まずはどんな人材がいるのか探索しておき、しかるべき時期が来たら、ここぞという場所に配置するのです。
（ 井上礼之 ）
4423.
愛情とは、関係を断たぬことである。
（ 河合隼雄 ）
4424.
魚は水がなくなると死ぬが、人は礼儀がなくなると死ぬ。
（ ユダヤの名言 ）
4425.
すぐに逆上する人は、相手が弱いと思ったときに逆上します。
（ 加藤諦三 ）
4426.
（相手が）そこにいるけどもそこにいない。
これが一番の寂しさです。
（ 加藤諦三 ）
4427.
信頼とは、一日一日のその人の履歴、人となりだと思う。
（ 本田宗一郎 ）
4428.
ジョークを言えない人とは付き合えない。
仕事だってなめらかにできない。
そういうことを案外忘れているのじゃないか。
漫才みたいなことを言って、締めるところはきちっと締めるから、みんな安心して平等感を味わってくれる。
（ 本田宗一郎 ）
4429.
妻は、
若い夫にとっては女主人、
中年の夫にとっては仲間、
老人の夫にとっては乳母である。
（ フランシス･ベーコン ）
4430.
あなたを恐れる者を恐れよ。
（ ユダヤの名言 ）
4431.
他人に同情を感じない者はいずれ正気を失う。
（ ユダヤの名言 ）
4432.
他人なしでも生きられると思っている者は間違っている。
自分なしでは誰も生きられないと思っている者は、さらに大きな思い違いをしている。
（ ユダヤの名言 ）
4433.
バカいってんじゃないよ。
何十年一緒に暮らした夫婦だって相手の本当の気持ちなんてわかりゃしないよ。
信じるだけ。
他人の気持ちは確認のしようがないからねェ。
（ 漫画『H2』 ）
4434.
交わした言葉が、笑い合ったささやかなことが、言い合いしたつまらないことが、相手のことを考えた時間が、ともに目にした光景が、すべてゆっくりと消化され、わたしの栄養になりエネルギーになった。
それは失われたのではなく、今もわたしの内にある。
あり続ける。
（ 角田光代 ）
4435.
誰かの居場所を作ることで、初めて自分の居場所が生まれる。
（ アニメ『ログ・ホライズン』 ）
4436.
人生には調子の良いときも悪いときもあるが、大切なのは調子の良いときに他人を軽蔑したりしないことだ。
そんなことをしたら、今度は自分がうまくいかないとき、誰も手をさしのべてくれなくなる。
うまくいっているときほど謙虚にならなければならない。
勝ったときも負けたときも同じ人間でなくてはならない。
（ ドゥンガ ）
4437.
かれは弱い。
しかし、かれを支える力はつよい。
（ 後藤静香 ）
4438.
しがらみの中をかき分けて進め
傷だらけの両手がいつの日か輝いて見えるまで
（ 小渕健太郎［コブクロ］ ）
4439.
大人になるってことは、近づいたり離れたりを繰り返して、お互いがあまり傷つかずにすむ距離を見つけ出すってこと。
（ アニメ『エヴァンゲリオン』 ）
4440.
騙されてその人（＝騙した人）のすべてを否定するとね、その人はもとより人間そのものを信じようとしなくなる。
これほど不幸なことはないよ。
（ 志茂田景樹 ）
4441.
道端で靴を踏んだり、肩が触れたら、君たちが頭を下げればいいよ。
頭を下げてケンカを売ってくる人はいないよ。
もしケンカを売ってきたらのばしてしまえ。
何のために空手をやっているんだ。
（ 大山倍達 ）
4442.
ひとつの深い神秘的な共感（シンパシー）が、人間の心情を自然に結びつけている。
我々はその共感がどのようなものであり、あるいはどのような力を持っているかということを、知りもしないし推察もしない。
ただ、何かよくないことが我々の上に落ちかかってくるときに──つまり我々の心情がいびつになり引き裂かれるときに、そして我々が平和と天国の緑なす地を求めるときに、我々はその共感がどんなものであるかを知る。
（ ロバート・ニコル ）
4443.
男女の関係に平和はない。
人間関係には平和は少ない。
平和をもとめるなら孤独をもとめるに限る。
（ 坂口安吾 ）
4444.
どうせ露見する事なのに、一日でも一刻でも永く平和を持続させたくて、人を驚愕(きょうがく)させるのが何としても恐ろしくて、私は懸命に其(そ)の場かぎりの嘘をつくのである。
私は、いつでも、そうであった。
そうして、せっぱつまって、死ぬ事を考える。
（ 太宰治 ）
4445.
人間どうしの善意をつちかい、それを信じること深ければ、世はおのずから平和なり。
（ 青野季吉 ）
4446.
会いたい人がいるならば、会える自分に早くなることです。
（ 渡邉美樹 ）
4447.
きれいな花には毒がある。
（ 俗言 ）
4448.
笑顔は、世界共通の歓迎表現だ。
（ マックス・イーストマン ）
4449.
こわい
ひとがこわい
悪口言われそうでこわい
見透かされそうでこわい
嫌われそうでこわい

こわい
自分もこわい
ひとを疎んでいる自分がこわい
ひとを羨んでいる自分がこわい
ひとの不幸を願っている自分がこわい
（ 六浦基 ）
4450.
もう口をきかないと決めた
もう近寄らないと決めた
もう目が合うのもイヤ
もう顔見るのもイヤ

そうかあ
あんた
ものすごうあの人が
気になってるのやなあ
ものすごうあの人に
こだわってしもたんやなあ

あんたほんとはあの人に
受け入れてほしいのやなあ
（ 六浦基 ）
4451.
いい顔を（するのを）やめたら、人生はラクになり、本当の味方が見えてくる。
（ 加藤諦三 ）
4452.
辛い辛いと訴えているのは、憎しみの間接的な表現です。
（ 加藤諦三 ）
4453.
「私の人生を滅茶苦茶にされた」という被害者意識がある人は、甘えの欲求が満たされていない人です。
（ 加藤諦三 ）
4454.
「私は詐欺師です」と言いながら、他人を騙す人はありません。
みんな紳士淑女です。
（ 加藤諦三 ）
4455.
今までのやり方（意見の言い方）を変えてみると、ずいぶんと利益があった。
人との話し合いが、それまでよりもよほど楽しく進む。
控えめに意見を述べると、相手はすぐ納得し、反対する者も少なくなった。
私自身の誤りを認めるのが大して苦にならなくなり、また、相手の誤りも、たやすく認めさせることができるようになった。
（ デール・カーネギー ）
4456.
許すことで人は自然に満ち足りた意識を抱き、それから生まれる余裕と自信が人生の舵取りを確かなものにする。
（ 志茂田景樹 ）
4457.
「人生それほど捨てたものじゃない」と励ますよりも、「たかが人生じゃないか」と言い放った方が、はるかに相手の気休めになる。
（ ながれおとや ）
4458.
つつましやか──無意識を装(よそお)って、自分の魅力を高めてしまう上品な社交術。
（ オリヴァー・ハーフォード ）
4459.
地味とは、自分の魅力に気づかないそぶりをして、それを強調するさりげない技術である。
（ オリヴァー・ハーフォード ）
4460.
お金は召使いは与えるが、忠誠は与えない。
（ ヘンリック・イプセン ）
4461.
「憎しみ」には状況を変革する力はありません。
それどころか、単なる報復の心に支配され、状況を悪化させ、自他ともの破壊をもたらします。
（ ジョン・ロス ）
4462.
人間関係を築くのも壊すのも、あなた自身だということです。
よい関係を築くには、自己の世界を出て「謙虚さ」という架け橋を渡り、相手を重視することから始めなくてはなりません。
この態度があって初めて、友情、尊敬、そして協力を得られるのです。
（ ロバート・コンクリン ）
4463.
人間関係の問題は、人を避けたり、人を変えようとしても解決しないということです。
結局のところ、自分自身を変えることで何とかしなければならないのです。
（ ロバート・コンクリン ）
4464.
「自暴自棄になるな」と言う人間に限って、相手のために何もしようとしない。
（ ながれおとや ）
4465.
利己主義者は、周囲の者が自分の理想の型にはまっていないと承知できないものだ。
非利己主義者は（人間の）性格に無限の違いがあるのを好ましく考えており、楽しみながら快く受け入れる。
（ オスカー・ワイルド ）
4466.
エゴイストとは、他人のエゴイズムのことを、少しも考慮しない人のことである。
（ アンブローズ・ビアス ）
4467.
どんなに難しいことでも、礼を尽くし何度も丁重に頼めば、必ず好結果を生む。
（ 作者不詳 ）
4468.
ねたみ──能なしが好んで抱くタイプの対抗意識。
（ アンブローズ・ビアス ）
4469.
野心──生きては敵にののしられ、死しては味方の物笑いになりたいという、抑えがたい欲望。
（ アンブローズ・ビアス ）
4470.
人と比較をしたら必ず力んで固くなる。
それは自分の負けです。
（ 石川洋 ）
4471.
何も求めず向き合って、魅力的だと思えなければ、捨ててしまうまでです。
（ 叶恭子 ）
4472.
食事は、何を食べるかよりも、誰と食べるかのほうが大事だ。
（ 俗言 ）
4473.
人間が人間のことを想う、これ以上に美しいものはない。
（ 高倉健 ）
4474.
仕事だけの関係だったら、あんなに仕事していない。
（ 広告コピー ）
4475.
八方美人は、愛に飢えています。
（ 加藤諦三 ）
4476.
優しさとは、相手の弱さを受け入れること。
（ 加藤諦三 ）
4477.
熱中するものがほしければ、まず第一に自分が実際の自分より立派なふりを自分と他人にしないことである。
第二に他人に迎合しないことである。
第三に自分にとって、心理的に最も困難と思えることをやってみることである。
（ 加藤諦三 ）
4478.
忘却は最大の復讐なり。
（ 格言 ）
4479.
抑圧された敵意は、必ず行動に出てきます。
（ 加藤諦三 ）
4480.
善人が力一杯生きていると、ずるい人はその上に乗っかって楽をします。
（ 加藤諦三 ）
4481.
強さからの攻撃性と、弱さからの攻撃性とは違います。
（ 加藤諦三 ）
4482.
惨めさの誇示は、憎しみの間接的表現です。
（ 加藤諦三 ）
4483.
「ありがとう」
いちばん伝えたい人にだけ、伝えていない気がする。
（ 広告コピー ）
4484.
自分の欠点を人と一緒に笑えるのは、その人の長所です。
（ 広告コピー ）
4485.
楽天的な人は嫌な体験を引きずりません。
悲観的な人は嫌な体験をとことん引きずります。
お互いの理解は大変です。
（ 加藤諦三 ）
4486.
甘やかされて育つと、大人になってから人間関係を形成できません。
（ 加藤諦三 ）
4487.
（自分に）近い人に言いたいことが言える、これが上手くいっている関係です。
（ 加藤諦三 ）
4488.
ひとはみんなでおもしろい
（ 広告コピー ）
4489.
人は困惑したときに騙されます。
タチの悪い人はそういう時に人を狙います。
（ 加藤諦三 ）
4490.
人間関係の悩みは、多くの悩みの中心です。
（ 加藤諦三 ）
4491.
権力を振りかざす者は、権力に弱い。
（ 俗言 ）
4492.
ケンカはシラフでするものだよ。
（ 広告コピー ）
4493.
人は人を服で覚える。
（ 広告コピー ）
4494.
ぼくが、一生に会える、ひとにぎりの人の中に、あなたがいました。
（ 広告コピー ）
4495.
あれも大嫌い
これも大嫌い
あの人もこの人も大嫌い
わたしも大嫌い
こころがだんだん固くなる

あれも大好き
これも大好き
あの人もこの人も大好き
こころがだんだん開いていく

こころって
不思議だな
（ 六浦基 ）
4496.
「一杯やろうよ」という言葉を訳しますと、「ゆっくり話をしたい」ということになります。
（ 広告コピー ）
4497.
（花をもらうと）お腹はいっぱいにならないけど、胸がいっぱいになります。
（ 広告コピー ）
4498.
ケンカはやめた。
だから、もう負けない。
（ 広告コピー ）
4499.
こんなに憎み合うのは、あんなに愛し合ってたからですか。
（ 広告コピー ）
4500.
仲良くしていれば、ケンカにならない。
（ 広告コピー ）
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