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401.
私たちが愛する人々の幸福を願うのは当然である。
だが、自分たちの幸福を棄ててまで、これを願うべきではない。
（ バートランド・ラッセル ）
402.
人生で一番楽しい瞬間は、誰にも分からない二人だけの言葉で、誰にも分からない二人だけの秘密や楽しみを、ともに語り合っている時である。
（ ゲーテ ）
403.
黙して隠された敵意は、公然と言われた敵意より恐れられるものだ。
（ キケロ ）
404.
（他人からの）賞賛は借金を背負い込むようなものだ。
だが、へつらいは贈り物だ。
（ サミュエル・ジョンソン ）
405.
人に接する時は、暖かい春の心。
仕事をする時は、燃える夏の心。
考える時は、澄んだ秋の心。
自分に向かう時は、厳しい冬の心。
（ 鮫島輝明 ）
406.
しばしの別離は再会をいっそう快いものにする。
（ ジョン・ミルトン ）
407.
大多数の人の感謝は、もっと大きな恩恵を受けたいという密かな欲求にすぎない。
（ ラ・ロシュフコー ）
408.
「信頼」とは、「愛」が深まった時の形です。
（ ウィリアム・チャニング ）
409.
いかに押しつぶしても個人的人格は専制である。
（ J・S・ミル ）
410.
人は好きなことを話しているときがいちばん機嫌がいい。
（ 中島孝志 ）
411.
春風(しゅんぷう)をもって人に接し、秋霜(しゅうそう)をもって自ら粛(つつし)む。
（ 佐藤一斎 ）
412.
人間は元来一人で生まれて一人で死んでいくのである。
大勢の中に雑(まじ)っていたからって、孤独になるのは、わかり切ったことだ。
（ 田山花袋 ）
413.
人間が自己の敵対者の長所を認めるとき以上に大きな利益はめったにない。
このことが彼に、敵対者に対する明確な優越を与える。
（ ゲーテ ）
414.
人間の邪悪な心を変えるより、プルトニウムの性質を変えるほうがやさしい。
（ アインシュタイン ）
415.
より良い聞き手、偉大な聞き手を目指して下さい。
これは人を大切にする道です。
いや、人を愛する道といったほうが正確かも知れません。
（ ロバート・コンクリン ）
416.
相手が言っていることの中身よりも、それが善意に基づいているのか悪意なのかだけを考える。
（ 糸井重里 ）
417.
敵は常にいるであろう。
敵をつくらないようにして生きていくことはできない。
反対に、より良き生き方をすればするほど、ますます敵は増加する。
（ トルストイ ）
418.
人に好かれるための唯一の方法は、畜生の中で最も愚かなものの皮をかぶることである。
（ バルタザール・グラシアン ）
419.
愛情を受け取る人間は、一般的にいえば、愛情を与える人である。
（ バートランド・ラッセル ）
420.
夫婦関係でも、また、嫁姑の関係でも、労使関係でも、友人関係でも、相手は人間である。
この相手を知り、自分を知ることが、人との関係を保つ基本ではないか。
（ 三浦綾子 ）
421.
争う人を恐れることはないが、争いを避ける人は恐ろしい。
（ エッシェンバッハ ）
422.
高貴な人間は自分自身に、平俗な人間は他人に、要求を課する。
（ 孔子・論語 ）
423.
天体の運動はいくらでも計算できるが、人の気持ちはとても計算できない。
（ アイザック・ニュートン ）
424.
制服というものは、人間に安堵と尊敬とを同時に与える。
そして全ての服装は、多かれ少なかれ制服である。
（ アラン ）
425.
人々が自分に調和してくれるように望むのは非常に愚かだ。
（ ゲーテ ）
426.
喧嘩というものは自分本位にやるべきもので、いいたいことをいって、こちらの溜飲が下がれば、それで最上としなければならない。
勝ち負けにこだわる必要はない。
（ 河盛好蔵 ）
427.
そのときの出逢いが
人生を根底から
変えることがある
よき出逢いを
（ 相田みつを ）
428.
人がこの世で生きてゆくことは、生き方も考え方もちがう他人と、ともにすごしてゆくことであり、善悪だけではかたづけられないものを、しのぎ、のりこえてゆかねばならない。
むしろその処方に善悪をあらわすべきではないか。
（ 宮城谷昌光 ）
429.
みんな一度なら、見て見ぬ振りをするだろう。
だけど、それをやると、二度目から、あっという間に簡単に妥協して生きることになる。
すべてはたった一度の「妥協」から始まる。
（ ドラマ『24』 ）
430.
しっかりと根をおろしている２本の木は、ある程度離れていて、なおかつその枝が近くにあったらよい。
一緒になった葉を通るそよ風がさわやかな音楽を奏でる。
（ ガラルダ ）
431.
あまり人を理解できるとは思いません。
わかるのは、好きか嫌いかだけです。
（ E・M・フォースター ）
432.
孤独とは、港を離れ、海を漂うような寂しさではない。
本当の自己を知り、この美しい地球上に存在している間に、自分たちが何をしようとしているのか、どこに向かおうとしているのかを知るためのよい機会なのだ。
（ アン・シャノン・モンロー ）
433.
羽振りのいい時は、愛されているのが我が身かどうか、確かではない。
（ ルカヌス ）
434.
自分で幸福を感じている人は、それだけで満足し感謝するが、自分が幸福を感じないものは、他人に尊敬されたかったり、他人に報酬を求めたりする傾向になりやすい
（ 武者小路実篤 ）
435.
情報の共有は簡単にできても、感情の共有は難しい。
（ 茂木健一郎 ）
436.
怒りの鎮まるとき、後悔がやってくる。
（ ソポクレス ）
437.
偉人は鷲(わし)のごとし。
その巣を高き孤独に造る。
（ シェイクスピア ）
438.
怒ったときには、百雷の落ちるように怒れ。
（ 徳川家康 ）
439.
社交においては、我々の優れた特性によってよりも、欠点によって気に入られることのほうが、かえって多い。
（ ラ・ロシュフコー ）
440.
人間の細部において個別に判断する者こそ、最も真実を言い当てるだろう。
（ モンテーニュ ）
441.
ごく小さな穴から日光を見ることができるように、小さな事柄が人の性格を浮き彫りにする。
（ サミュエル・スマイルズ ）
442.
人がいらだったり、不機嫌だったりするのは、あまり長い間立ち通しでいたせいであることがよくある。
そういう時、その人の不機嫌に対して理屈をこねあげたりしてはいけない。
椅子を差し出してやるがいい。
（ アラン ）
443.
わかり合うことでつながるより、わかっていないことの認識でのつながりのほうが熱いと感じます。
わかろうとする、わかりたいと思う意思のようなものが相互関係を熱くします。
（ 五味太郎 ）
444.
私は決して拒絶しないし、決して反対しない。
忘れてしまうことは時々ある。
（ ベンジャミン・ディズレーリ ）
445.
およそ人を扱う場合には、相手を論理の動物だと思ってはならない。
相手は感情の動物であり、しかも偏見に満ち、自尊心と虚栄心によって行動するということを、よく心得ておかねばならない。
（ デール・カーネギー ）
446.
人が賛辞を呈するのは、それで自分が得をしようと思うからに過ぎない。
（ ラ・ロシュフコー ）
447.
人間的なあつかいをすれば、神の似姿などとうの昔に消えてしまったような人をさえ、人間にすることができる。
（ ドストエフスキー ）
448.
人の己を知らざることを患(うれ)えず、人を知らざることを患う。
（ 孔子・論語 ）
449.
人がいるところには必ず、親切を施す機会がある。
（ セネカ ）
450.
心にもない言葉よりも沈黙のほうが、むしろずっと社交性を損なわない。
（ モンテーニュ ）
451.
人間関係づくりに最も大切な要素は、私たちが何を言うか、何をするかということではなく、「私たちはどういう人間であるのか」ということを相手に示すことである。
（ スティーブン・Ｒ・コヴィー ）
452.
職場の同僚は、ただの知り合い
（ 格言 ）
453.
大きい声を出して、いつも元気にニコニコしていれば、たいていのことはうまくいきます。
（ 樋口廣太郎 ）
454.
我々は、あまりにも他人の前で自分を偽装するのに慣れているので、しまいには自分の前でまで自分を偽装するようになる。
（ ラ・ロシュフコー ）
455.
真の和解はただ単に過去を忘れ去ることではない。
（ ネルソン・マンデラ ）
456.
「すみません」の代わりに「ありがとう」と言おう。
（ よく言われる言葉 ）
457.
出会いは偶然、別れは必然。
（ 格言 ）
458.
孤独はこの世で一番恐ろしい苦しみだ。
どんなに激しい恐怖も、みんなが一緒なら耐えられるが、孤独は死に等しい。
（ ゲオルギウ ）
459.
謙虚な人は誰からも好かれる。
それなのにどうして謙虚な人になろうとしないのだろうか。
（ トルストイ ）
460.
相手が不快なことを口走っても嫌がらずに、むしろ積極的にそれを取り上げて、少しでも相手の意見を尊重していることを示すのだ。
そうすれば相手もこちらの意見を尊重してくれる。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
461.
我々が良識的な人だと思うのは、我々と考えを同じくする人たちだけだ。
（ ラ・ロシュフコー ）
462.
和して流(りゅう)せず
（ 『礼記（らいき）』 ）
463.
他を嘲（あざけ）るものは同時にまた他に嘲られることを恐れるものである。
（ 芥川龍之介 ）
464.
我々は、我々の大切な人の死に涙を流しているのだと言いながら、実は我々自身のために涙を流しているのだ。
（ ラ・ロシュフコー ）
465.
誰かを崇拝しすぎると、本当の自由は、得られないんだよ。
（ 『ムーミンシリーズ』（トーベ・ヤンソン） ）
466.
親切にしなさい。
あなたが会う人はみんな、厳しい闘いをしているのだから。
（ プラトン ）
467.
どこにも人を引きつける所を持たないことを自覚している人間は、それについてくよくよとあせるより、自然のままで一人で生きているほうが賢明である。
（ 河盛好蔵 ）
468.
悪意はしばしば忘れられるが、軽蔑は決して忘れられない。
（ チェスターフィールド ）
469.
うばい合えば足らぬ
わけ合えばあまる
うばい合えばあらそい
わけ合えばやすらぎ

うばい合えばにくしみ
わけ合えばよろこび
うばい合えば不満
わけ合えば感謝

うばい合えば戦争
わけ合えば平和
うばい合えば地獄
わけ合えば極楽
（ 相田みつを ）
470.
人は批評してくれというが、称賛を欲しているだけである。
（ サマセット・モーム ）
471.
人間の心の一番奥底にあるのは、人に喜ばれたいという渇望だ。
（ ウィリアム・ジェームズ ）
472.
男は、相手に苦しみを与えたと思って涙を流すが、女は、相手を十分に苦しめなかったと考えて涙を流す。
（ ニーチェ ）
473.
人間一人では生きられないが、頼れるのは自分自身であると思います。
従って、幸せも他人に求めるのではなく、自分に求めて行きたいものです。
（ デール・カーネギー ）
474.
人間はみなに愛されているうちに消えるのが一番よいと思います。
（ 川端康成 ）
475.
昨日の敵は今日の味方
（ 河竹黙阿弥 ）
476.
どんなに仲のよい、美しい打ちとけた関係であっても、相手の気に入ることを言ったり、賞賛したりするのは、車輪の進行に必要なように、是非なくてはならないものである。
（ トルストイ ）
477.
生ける者は日々に親し。
（ 蕭統撰「文選」 ）
478.
他人の望むものを彼らに与えればそれだけ、彼らはあなたにあなたの望むものを与えてくれる。
（ ロバート・コンクリン ）
479.
退屈な人間──聞いてもらいたい時に話をする人間。
（ アンブローズ・ビアス ）
480.
あなたの真実が嫌われるのは、あなたの偽りが愛されるよりもいい。
（ アンドレ・ジッド ）
481.
誰かが嘘をついていると疑うなら、信じたふりをするとよい。
そうすると彼は大胆になり、もっとひどい嘘をついて正体を暴露する。
（ ショーペンハウアー ）
482.
セトモノと
セトモノと
ぶつかりっこすると
すぐこわれちゃう
どっちか
やわらかければ
だいじょうぶ
やわらかいこころを
もちましょう
そういうわたしは
いつもセトモノ
（ 相田みつを ）
483.
人間の過ちこそ、人間を真に愛すべきものにする。
（ ゲーテ ）
484.
敵意がそれを抱く者の心に与える傷は、敵に対して与えることのできるいかなる傷よりもはるかに深い。
（ アウグスティヌス ）
485.
人は、生まれつき孤独なのです。
（ アインシュタイン ）
486.
人間、本当に思ってたらその通りになるんです。
思ってるようにならないのは、それは本当に思ってないからです。
だって、思ってたら、自然とそうなるように行動するんやから。
会話も、人との付き合いも変わってくる。
（ 井筒和幸 ）
487.
すねているということは、自分を支えてくれる人を待っているということだ。
だが、すねるのは、人に助けを求める上で最良の方法ではない。
すねると、結局は自分の作った囲いの中にひとりで閉じこもることになる。
（ ヘーゼルデン財団 ）
488.
ほかの人の内心の混乱の原因を理解すれば、あなたはより同情深く、物わかりが良くなるだろう。
あなたは、その人がそのような行動をとるのは、教育、周囲の状態のせいだということを理解するだろう。
（ ジョセフ・マーフィー ）
489.
世界の不幸や誤解の四分の三は、敵の懐に入り、彼らの立場を理解したら消え去るであろう。
（ マハトマ・ガンジー ）
490.
人は愛しているかぎり許す。
（ ラ・ロシュフコー ）
491.
一緒にいる人に、賢いとか教養があるなどと決して思われてはなりません。
あなたの教養は、懐中時計のように自分のポケットにしまっておきなさい。
そして自分も１つ持っていると見せびらかしたいばかりに、むやみにそれを取り出して、強い印象を与えてはなりません。
（ チェスターフィールド ）
492.
人生とは出会いである。
その招待は二度と繰り返されることはない。
（ カロッサ ）
493.
おまえは、他人の中にある自分と同じ欠点をむち打とうとするのか。
（ シェイクスピア ）
494.
人間は、顔を赤らめる唯一の動物である。
また、そうする必要がある唯一の動物である。
（ マーク・トウェイン ）
495.
人間として生きるつもりなら、賢さなんて持つべきではない。
（ エラスムス ）
496.
あるべき姿ではなく、ありのままの人間を受け入れよう。
（ シューベルト ）
497.
戒めなければならないのは味方同士の猜疑である。
味方の中に知らず知らず敵を作ってしまう心なき業である。
（ 吉川英治 ）
498.
ケンカのいいところは、仲直りができることね。
（ 映画『ジャイアンツ』 ）
499.
信じられぬと嘆くよりも、人を信じて傷つくほうがいい
（ 武田鉄矢 ）
500.
私は、感謝祭とは、与えられたものや好意に対して感謝する日だとばかり思っていた。
しかし、どんなささやかなことでも人に何かをしてあげるチャンスを与えられたことに対して感謝する日でもあったのだ。
（ 作者不詳 ）
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