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1801.
我々がおべっかを信用しなくとも、おべっか使いが我々の心をつかむ。
（ エッシェンバッハ ）
1802.
凡庸極まりない者達の力でも、団結すれば強くなる。
（ ホメロス ）
1803.
好事(こうじ)門を出(い)でず、悪事千里を行く。
（ 『北夢瑣言（ほくむさげん）』 ）
1804.
よい人に交わっていると　気づかないうちによい運に恵まれる
（ 安岡正篤 ）
1805.
噂によって、君が僕を否定するにせよ、肯定するにせよ、評価するのは自由だ。
でも、僕の存在は、なんら変わるところはない。
僕は僕だ。
（ 漫画『トーマの心臓』 ）
1806.
あなたの悲哀がいかに大きくても、世間の同情を乞おうとしてはならない。
なぜなら、同情の中には軽蔑の念が含まれているからだ。
（ プラトン ）
1807.
愛されないようにする確実な方法は、金銭的に頼らせることなの。
（ リチャード・バック ）
1808.
人の面倒をみるならとことんみろ。
（ 今里広記 ）
1809.
人間が互いに愛情を示し合うところ、神は近くにある。
（ ペスタロッチ ）
1810.
人間と人間との間柄には、愛よりほかの財産はない。
（ アウエルバッハ ）
1811.
幸いなるかな　あわれみある人
かれらはあわれみを得るであろう
（ 『新約聖書』 ）
1812.
足を滑らせてもすぐに回復できるが、口を滑らせた場合は決して乗り越えることはできない。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
1813.
うわさ──人の（良い）評判を抹殺しようとする暗殺者たちが好んで用いる武器。
（ アンブローズ・ビアス ）
1814.
不当な軽蔑をはねつける必要に迫られると、どんな謙虚な人もプライドと同意識の昂奮(こうふん)に否応なしに追い込まれる。
（ コールリッジ ）
1815.
仕事は常に、人間によって行われ、人間のつながりによって進行していくことを忘れてはならない。
人間関係の輪が大きくなれば、同時に仕事の輪も大きくなる。
人間同士の信頼が深まれば、仕事の輪の内容は豊かに充実してくる。
強い信頼で結ばれた人間関係こそ、すべての仕事の基盤である。
（ 小林陽太郎 ）
1816.
人間の考え方の果てしない多様性──其(そ)の多様性の故(ゆえ)に、どのような真理も二人の人間の頭脳に、同一に映ることがないのである。
（ トルストイ ）
1817.
知己の多きは人間の一大快楽
（ 福沢諭吉 ）
1818.
完璧主義者というのは、完璧にできなかったことをずっと悔やんで自分を責めるか、他人を責めるか。
いずれにしろ、人間を責める人のことです。
（ 斎藤一人 ）
1819.
企業経営の基本は、人の心を大切にすることである。
肩書や財産などを基準に相手を判断するのではなく、相手の人間そのものを見極めて対応することが重要になる。
（ 江戸英雄 ）
1820.
私はあるがままの自分を受け入れてくれることだけを望む。
（ ゴッホ ）
1821.
いちいち言わなきゃわかんない奴は、言ってもわかんない奴なのよ！
（ 漫画『クール・ネイビー・ブルー』 ）
1822.
「話せば分かる」なんて大嘘よ！
一言言ってわかんない奴はね、十言っても、百言っても、千言っても、わかんない奴よ！
（ 漫画『クール・ネイビー・ブルー』 ）
1823.
自分が好まないことを他人に絶対してはならない。
他人に少しでもそうされたら、自分がどう思うか考えろ。
（ サキャ・パンディタ ）
1824.
人の心をつかむには、自分の心を開くこと。
（ 大野靖之 ）
1825.
信頼こそ才知よりも交際を深める。
（ ラ・ロシュフコー ）
1826.
涙のたむけは、われが渇望するすべてなり。
（ ホメロス ）
1827.
奔放な生き方を貫ける人は、もともとそれをできる環境に恵まれていたか、それとも、人間のしがらみに無神経でいられる「大胆」な人にかぎられる。
（ 塩野七生 ）
1828.
相手の名前を覚える秘訣。
相手と話しているうちに、何回となく相手の名前をくりかえし、相手の顔の表情、姿などといっしょに、頭のなかに入れてしまうこと。
（ デール・カーネギー ）
1829.
君の隣人を知れ、そして彼に関するすべてを知れ。
（ サミュエル・ジョンソン ）
1830.
経験と信用は二つの大きな無形の財産。
（ 佐藤慶太郎 ）
1831.
女は男の抱擁にて満たされぬとき、平和のうちにありても争い多し。
（ サアディー ）
1832.
ひとりぽっちの孤独よりも大勢の中の孤独のほうが悲しい。
（ 永六輔 ）
1833.
口にしなかったことで傷ついたことなど一度もない。
（ カルビン・クーリッジ ）
1834.
敵は恐るるにたらず。
甘言を弄する部下を恐れよ。
（ オブレゴン ）
1835.
優しくあれるようになるのは、人生には不可能なこともある、とわかった年からである。
自分でも他者でも、限界があることを知り、それでもなお全力をつくすのが人間とわかれば、人は自然に優しくなる。
（ 塩野七生 ）
1836.
怒りを明日まで持ち越すな。
（ 『新約聖書』 ）
1837.
無知であると思わせるのは、時として最大の英知である。
（ バルタザール・グラシアン ）
1838.
「世話好きな人」と「頼りになる人」は全然違う。
（ 漫画『木綿の天使たち』 ）
1839.
出来ることをやれ。
それをやっている時、人を傷つけるな。
（ ボブ・ゲルドフ ）
1840.
二匹の猫と一匹の鼠、一家における二人の妻、二匹の犬に一本の骨、和合する事はない。
（ ボーン ）
1841.
世の中にはさ、他人を見下さなきゃ安心出来ない奴がいるんだよね。
そーいう奴って、大体自分に自信ないんだよ。
（ 漫画『フライング・ドラゴン』 ）
1842.
真の人間性に最もよく調和する愉しみは、よき仲間との愉しい食事である。
（ カント ）
1843.
野球選手には人間関係で悩む暇などない。
すべてはバットを振り、ボールを追いかけることで解決すべきなのだ。
（ 長嶋茂雄 ）
1844.
他人はできるだけ許せ。
己自身は決して許すな。
（ プブリリウス・シルス ）
1845.
嫁が憎いの、姑が憎いのと、よくいわっしゃるが、嫁は憎いものではないぞ。
姑も憎いものではないぞ。
嫁があのとき、ああいうた、このとき、こんなきついことをいわしゃった、あのとき、あんな意地の悪いことをしなさったという、記憶が憎いのじゃ。
記憶さえ捨ててしまえば、嫁は憎いものではないぞ。
姑も憎うはないぞ。
（ 盤珪永琢 ）
1846.
悲しみの中からしか
見えてこないものがある。
人のやさしさ、温かさ。
（ 大野勝彦 ）
1847.
（ノーと）言うべきときに「ノー」と言うのは、人生の平和と幸福の要訣である。
「ノー」と言うことができず、また、言いたがらぬ人間はたいてい零落(れいらく)する。
（ サミュエル・スマイルズ ）
1848.
最大の侮辱は「黙殺」です。
（ 塩月弥栄子 ）
1849.
性格が丸いのは、あんまり世間の荒波にもまれすぎたんで、それで丸くなっちまったのさ。
（ マクシム・ゴーリキー ）
1850.
大徳は小怨を滅ぼす。
（ 『春秋左氏伝』 ）
1851.
人間は人間を脅かす狼なり。
（ プラウトゥス ）
1852.
喜怒哀楽の激しさは、その感情とともに実力までも滅ぼす。
（ シェイクスピア ）
1853.
憂いを同じうする者は相親し。
（ 『戦国策』 ）
1854.
人は刃物をふりかざさなければ、この世で成功せず、しかも、死ぬ時は手に武器を握って死ぬのだ。
（ ヴォルテール ）
1855.
自分に害意がないからといって、誰でも彼でも信用してはいけない。
鹿はいつも心やさしいが、牙を持つ野獣は餌と見る。
（ サキャ・パンディタ ）
1856.
最も激しい憎しみは親戚の間におけるものである。
（ タキトゥス ）
1857.
自我というものは、それ自体が不正なものだ。
なぜならば、自我は自分が万物の中心だと思おうとするからだ。
また、自我は、他人にとっても都合が悪いものだ。
というのは、自我は他人に服従したがらないからだ。
（ ブレーズ・パスカル ）
1858.
もう一度会いたいなと思う魅力的な人物は、不思議と多面体な人ばかりですよ。
（ 福原義春 ）
1859.
喜びや幸福は誰かから与えられるものだと考えているかぎり、欲求不満は永遠に解消されない。
（ 植西聰 ）
1860.
気のふさいだ馬を見たことがあるか？
しょげかえった小鳥を見たことがあるか？
馬や小鳥が不幸にならないのは、仲間に「いいかっこう」を見せようとしないからだ。
（ デール・カーネギー ）
1861.
私は世界中の人たちにわかってもらわなくていいの。
大切な人にさえ、わかってもらえれば。
わかる？
（ 今野緒雪 ）
1862.
衣食足りて礼節を知る。
（ 日本のことわざ ）
1863.
感動するのもいいけど、感動されるのも、いいよね。
（ 広告コピー ）
1864.
長い物には巻かれろ
（ 日本のことわざ ）
1865.
人は嫉妬するのを恥じるが、嫉妬したことがあるということや、嫉妬できることを誇りに思う。
（ ラ・ロシュフコー ）
1866.
人は普通、称讃されんがために褒める。
（ ラ・ロシュフコー ）
1867.
信頼は強制によって醸成されているものではない。
人間に信頼を強いることはできない。
（ ダニエル・ウェブスター ）
1868.
すべての噂は危険なものである。
よい噂は嫉みを買い、悪い噂は恥辱をもたらす。
（ トーマス・フラー ）
1869.
何をなすべきかの目標を持ち、使命感を持って、みんなが一致団結するところに成果がある。
（ 松下幸之助 ）
1870.
他人を苦しめることによりて己の快楽を求むるものは、怨みの絆にまつわる怨みから免れ得ず。
（ 『法句経』 ）
1871.
男児世に処する、ただ誠意正心をもって現在に応ずるだけのことさ。
要するに、処世の秘訣は誠の一字。
（ 勝海舟 ）
1872.
もし、他人が欲しいものを得ることを十分に手伝えば、人生であなたが欲しいものは全て手に入る。
（ ジグ・ジグラー ）
1873.
仲間が欲しいのに誰もいない「ひとり」が「孤立」。
「ひとり」でいるのが寂しい「ひとり」が「孤独」。
誇りのある「ひとり」が「孤高」。
おまえは、まだ自分の「ひとり」が三つのうちどれに当てはまるのか、わからないでいる。
（ 重松清 ）
1874.
己の誠実さを我々に買わせる人たちは通常、己の名誉を我々に売る連中である。
（ ヴォーヴナルグ ）
1875.
逆境における仲間は、苦難を軽くする。
（ トーマス・フラー ）
1876.
世間のつまらぬ不平や不愉快を忘れるには
学問に遊ぶのが第一の方法である。
（ 永井荷風 ）
1877.
人づき合いはうまいほうがいいかもしれない。
しかし、無理することはない。
自分が好きな服を着るように、自分に対して正直であればいい。
（ 鈴木義司 ）
1878.
好意から出た偽りは、不和をかもし出す真実よりもよい。
（ サアディー ）
1879.
徳高き人は、たとえ無頼の徒に辱められるとも、悲しむことなし。
性悪き石、黄金の盃を砕くとも、石の価値は増さず、黄金の価値は滅せず。
（ サアディー ）
1880.
ポジティブな人に近づき、ネガティブな人から離れる。
（ ジェフ・ケラー ）
1881.
隣人――われわれのほうでは、命令のあるように、己を愛するようにしているのに、あらゆる手を尽くして、その命令に背かせようとする者。
（ アンブローズ・ビアス ）
1882.
敵を作れない者は、味方も作れない。
（ テニスン ）
1883.
誰も彼もがお前を見捨て、もう力ずくでもお前を追い払おうとしたら、そのときはひとりきりになって、大地にひれ伏し、大地に接吻し、大地を、お前の涙でぬらしなさい。
（ ドストエフスキー ）
1884.
人生は謙譲という永い教訓である。
（ ポール・ヴァレリー ）
1885.
人に善くしてやったとき、それ以上の何を君は望むのか。
君が自己の自然にしたがって行動したということだけで充分ではないか。
（ アウレリウス ）
1886.
人から愛されない者は人を愛しえない。
（ ラヴァーター ）
1887.
他人の位置に時々自分をおき、自分の位置に他人をおき、他人の気持ちを察し、小我をのさばらすな。
（ 武者小路実篤 ）
1888.
嘘つきは欺く術を知らない人であり、へつらう人間は一般に愚かな人々を欺く人である。
（ ヴォーヴナルグ ）
1889.
私ほど偉大になると、謙遜するのが難しい。
（ モハメド・アリ ）
1890.
あらゆる心の喜びと満足感は、比較して自分の方が高いと思えるような他者が存在することから生まれる。
（ トマス・ホッブズ ）
1891.
君はいつでも好きな時に、自分自身の内に引きこもることができるのである。
実際いかなる所といえども、自分自身の魂の中にまさる平和な閑寂な隠れ家を見出すことはできないであろう。
（ アウレリウス ）
1892.
もろい氷のごとく、怒りは時を経れば氷結せん。
（ オウィディウス ）
1893.
宗教や結婚の問題について、私は人に絶対に忠告しない。
なぜなら、この世やあの世で、誰かの苦悩を私の責任にされたくないからである。
（ チェスターフィールド ）
1894.
ウィットを言うのなら、喜ばすために用い、傷つけるために使うな。
（ チェスターフィールド ）
1895.
「君はきっと成功する」そう言ってくれた人を一生忘れない。
そう言ってくれる人に出会えた者が、成功できるのだ。
（ 中谷彰宏 ）
1896.
すべての人間は、他人の中に鏡を持っている。
（ ショーペンハウアー ）
1897.
世の中には、違った考え方をする種族がいる。
（ シラー ）
1898.
「ありがとう」を多く言うとストレスが少なくなる。
（ 斎藤茂太 ）
1899.
へつらい者──右手を向けと言われ、その通りにすると、後ろから足蹴にされることがないように、腹這いになったまま、偉い人に近づこうとする人間。
（ アンブローズ・ビアス ）
1900.
人生の目的は勝利することではない。
成長すること、分け合うことだ。
（ ユダヤの名言 ）
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