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1701.
人間の価値を量る確かな基準など何もないのです。
人間の本性は全く人を混乱させるものを持っているのですから。
（ エウリピデス ）
1702.
すべての人を自分より偉いと思って仕事をすれば必ずうまくいくし、とてつもなく大きな仕事ができるものだ。
（ 松下幸之助 ）
1703.
握り締めたこぶしでは、握手はできない。
（ ゴルダ・メイア ）
1704.
大人になるということは、あいまいさを受け入れる能力を持つということである。
（ フロイト ）
1705.
嫉妬に御用心なさいまし。
嫉妬は緑色の目をした怪物で、人の心を餌食(えじき)にしてもてあそびます。
（ シェイクスピア ）
1706.
道徳は、我々が個人的に好かない人たちに対してとる態度だ。
（ オスカー・ワイルド ）
1707.
人と人が向き合うとき、中途半端な思いでは何も生まれない。
（ テレビ番組『スーパー情報最前線』 ）
1708.
相手の本音は自分に打ち明けたところにではなく、打ち明けられなかったところにある。
だから、もし相手を理解しようと思うのなら、相手が言ったことにではなく、言わなかったことに耳を傾けなさい。
（ ハリール・ジブラーン ）
1709.
人と知り合うほど、助けてくれる人物も現れる。
だから、動く、会う、しゃべる。
（ 藤巻幸男 ）
1710.
私は人を憎んでなんかいられない。
私にはそんなヒマはない。
（ 黒澤明 ）
1711.
幸福の形はみな人それぞれ違うもの。
自分にとってこれが幸福だから他人にもそう思えと言うのは傲慢です。
（ 漫画『コンシェルジュ』 ）
1712.
人情は依存症を歓迎し、義理は人々を依存的な関係に縛る。
義理人情が支配的なモラルである日本人社会は、かくして甘えの瀰漫(びまん)した世界であった。
（ 土居健郎 ）
1713.
建前は、それを守っている限りは他の人々の行為をあてにできるので、少なくともその分だけは甘えが満たされる。
（ 土居健郎 ）
1714.
前はもっと
反抗的で
文句ばっかり言ってた

いつのまにか自分が
言われる方にまわってる

責任をもつたびに
物わかりがよくなる

ただ怒ってた
あの頃がなつかしい
（ 銀色夏生 ）
1715.
お馬鹿さんと関わり合うのがイヤで、辛抱できないような人間の狭い男など、惜しむ値打ちはない。
（ ジェーン・オースティン ）
1716.
人が本当に負けるのは、他人を責めた時だ。
（ ジョン・ウッデン ）
1717.
笑いは、我々がたった今生きている瞬間を祝うものである。
この贈り物は分け合わなければならない。
（ ヘーゼルデン財団 ）
1718.
連帯を求めて、孤立を怖れず。
力及ばずして倒れることを辞さないが、力を尽くさずして挫(くじ)けることを拒否する。
（ 全共闘で、安田講堂に書かれていたスローガン ）
1719.
人間としての私の第一の責任は、わが同胞の幸福のために尽くすことです。
（ パブロ・カザルス ）
1720.
可愛さ余って憎さ百倍
（ 日本のことわざ ）
1721.
エゴイストとは、私のことを考えてくれない人のことである。
（ ウジェーヌ・ラビッシュ ）
1722.
慈しみ過ぎるのは味方に対してもいけない。
あまりにも害することは敵に対してもいけない。
味方に対する期待は争いのもとで、報復は誰でも容易にする。
（ サキャ・パンディタ ）
1723.
民衆の正義とは、富豪や、資産家や、貴族や、その他の幸福なものに対して、利己的な嫉妬を感ずることである。
（ 萩原朔太郎 ）
1724.
名声のうちで、まだ大きな成功を望みもせず、嫉まれもせず、孤立もしない名声が最も甘美なものである。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
1725.
愚か者でないならば、誠実であることは危険である。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
1726.
もしあなたが人を正しく扱えば、人はあなたを正しく扱うだろう。
９０％は。
（ フランクリン・ルーズベルト ）
1727.
人間同士の関係はいつも「花と虫」だ、って誰かが言ってた。
花は悲しいと思う？
花は損してると思う？
花は馬鹿だと思う？
…大丈夫。
虫ばっかりじゃない、花になりたい人もいるの。
（ 漫画『ピュア・ロード』 ）
1728.
その綺麗な指輪を見せびらかしたりすることもない。
自分のことばかりでなく他の人の気持ちも考えられるようになった証拠だ。
（ アモス・オルコット ）
1729.
涙よりも一つ多く笑えばいい。
別れよりも一つ多く出会えればいい。
（ AZUKI七 ）
1730.
敵への怒りは、劣弱者が優勢者に対する権力感情の発揚である。
（ 萩原朔太郎 ）
1731.
人間関係の築き方を自然に身に付けられるというのはもはや幻想。
だからこそ、意図的に多くの体験をさせることは不可欠だ。
（ 河村真理子 ）
1732.
称賛と親密は赤の他人である。
（ ジョルジュ・サンド ）
1733.
敵があなたを怖がらせる方法をよく観察すれば、敵がもっとも恐れていることを見つけることができる。
（ エリック・ホッファー ）
1734.
我々が敵の不幸を憐れむ心の中には、しばしば優しさよりも高慢の方が多分含まれている。
我々が彼らに同情の証を見せるのは、彼らに我々の優越を感じさせたいからである。
（ ラ・ロシュフコー ）
1735.
人は宿屋のようなもの。
毎朝新しいお客が来る。
どんな人でも感謝するのだ。
誰もが天使なのだから。
（ ルーミー ）
1736.
音を立てない人々は危険である。
（ ラ・フォンテーヌ ）
1737.
ひとりじゃないって　素敵なことね
（ 久世光彦 ）
1738.
口論は誰にでもできるゲームだが、双方とも決して勝てない奇妙なゲームだ。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
1739.
他人に理を見出そうと思わなくなるときは、既に自分にも理はない。
（ ラ・ロシュフコー ）
1740.
金によりてもたらされし忠実さは、金によりて裏切られる。
（ セネカ ）
1741.
この世に謎というものは多くあるが、一番の謎は人間だ。
（ 佐藤洋二郎 ）
1742.
立派な人は喧嘩になっても（相手の）ためになり、劣った人は（他人に）親切にしても害がある。
神々は怒っても衆生を守り、閻魔は笑っても人を殺す。
（ サキャ・パンディタ ）
1743.
すべては内にある。
外にあるものは何もない。
（ 作者不詳 ）
1744.
人はいつだって他人の成功を祝福するふりをしながら、妬むのね。
そして妬んでみても心が満たされることはない。
（ ルル♪ ）
1745.
人から興味を持ってもらうためには、自分が（人に対して）興味を持たなければいけない。
そして人を好きになること。
（ 大野靖之 ）
1746.
憐憫はあらゆる道徳律者の基準である。
（ ショーペンハウアー ）
1747.
自賛してみるがいい。
自分を称讃する愚者どもを間違いなく見つけるだろう。
（ ウィリアム・ハズリット ）
1748.
単なるいい人では、契約はできない。
自分の時間をムダにする取引先とは、特別な理由がない限り、つきあわないようにする。
（ 神田昌典 ）
1749.
己の欲するところを人に施せ。
（ イエス・キリスト ）
1750.
僕は親切な気持ちで嘘を言われるより、残酷な気持ちで本当のことを言ってもらうほうがいいな。
（ ドラマ『天国と地獄』 ）
1751.
どれほど孤独に生きようとも、人はいつの間にか、なんらかの債権者あるいは債務者になっている。
（ ゲーテ ）
1752.
自分と対決することが肝心なんで、他人と対決したって意味ないよ。
（ 今東光 ）
1753.
ほとんどの悪人は自分の過失を他人になすりつける。
カラスは汚いものを食べた嘴(くちばし)を、きれいな地面でせっせと拭く。
（ サキャ・パンディタ ）
1754.
人が何を食べているかより、誰と食べているかを見ることだ。
（ エピクロス ）
1755.
人に傷つけられことは許してよい。
だが、忘れてはならない。
（ イソップ ）
1756.
狂信者とは、意見を変えることができず、話題を変えようとしない人のことである。
（ ウィンストン・チャーチル ）
1757.
絶えず人のことを思わない者は、畜生と同じである。
飲み食いだけなら畜生でもできる。
（ サキャ・パンディタ ）
1758.
人の小過を責めず、
人の陰私(いんし)を発(あば)かず、
人の旧悪を念(おも)わず。
三者をもって徳を養うべし。
またもって害に遠(とおざ)かるべし。
（ 洪応明 ）
1759.
我々が一方の人たちの栄誉を讃(ほ)めるのは、他方の人たちのそれをけなすためである。
（ ラ・ロシュフコー ）
1760.
徒党というものは一面からいえば孤独に耐えざる精神の休憩所なのだ。
（ 亀井勝一郎 ）
1761.
敵に害を与えたいなら、自分が功徳を積むことだ。
敵は嫉妬で心を焦がし、自分は福徳が増える。
（ サキャ・パンディタ ）
1762.
君子はおのれを省みる。
人を毀(そし)る暇あらんや。
（ 伊藤東涯 ）
1763.
人を信じるのに賞味期限なんてない。
一度信じたら、何が何でも信じる。
それが信じるということだ。
（ ドラマ『愛し君へ』 ）
1764.
孤独を愛する者は野獣か、そうでなければ神である。
（ アリストテレス ）
1765.
二人が睦(むつ)まじくいるためには
（中略）
正しいことを言うときは
少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは
相手を傷つけやすいものだと気付いているほうがいい
（ 吉野弘 ）
1766.
人としばしばトラブルを起こす人ほど、被害妄想的な気分に心が支配されている傾向が強い。
彼らは真理に従って正しい事をしているのだと信じて疑わないのだ。
その結果がトラブルメーカーとなるのである。
（ 梅香彰 ）
1767.
求められてもいないのにアドバイスはするものではない。
（ ドイツのことわざ ）
1768.
知的な人々の中に幸福を見いだすことは滅多にない。
（ ヘミングウェイ ）
1769.
何故(なぜ)女が不幸に対して男より深い同情を示すかといえば、推理能力に弱みを持っているからである。
（ ショーペンハウアー ）
1770.
あなたの夢に雨を降らせる権利は、誰にもないのです。
（ マリアン・W・エデルマン ）
1771.
人は死ぬが、悪意そのものは死なない。
（ モリエール ）
1772.
人間に関することで、自分に無関係なものはない。
（ マルクス ）
1773.
慈しみが過ぎると、憎しみのもとになる。
世間の争い事の多くは、親密さから生じる。
（ サキャ・パンディタ ）
1774.
敵をだますことなく、絶えず援助すれば、敵もだますことなく折れてくる。
本当の偉大さである。
（ サキャ・パンディタ ）
1775.
人の体温は涙に効く。
（ アニメ『コードギアス』 ）
1776.
大人は大きく成長した子供にすぎない。
（ ジョン・ドライデン ）
1777.
辛抱強い男の激情には気をつけよ。
（ ジョン・ドライデン ）
1778.
敵が１人もいなくなったら、それは運にも見放されたしるし。
（ 西洋の格言 ）
1779.
会社で嫌われる、隣近所でも嫌われる、そんな人は家族にも嫌われるんだよ。
（ 斎藤一人 ）
1780.
臆病者はしばしば野心家であり、威厳の鎧として権力を求める。
なぜなら、他の人々の礼節、ましてや尊敬は、彼の悩みを眠らせてくれる香油であるからだ。
（ アラン ）
1781.
財布の底と心の底は人に見せるな。
（ 西洋の格言 ）
1782.
人は他人と暮らすために生まれてくるようなものさ。
親と暮らす時間はごく少しだよ。
親にとっては都合よく暮らしていく子供に育てるのではなく、他人と心地良く暮らす事の出来る子供に育てなくちゃいけないね。
（ 神津善行 ）
1783.
自分が好きなことを人にもしてあげるなら、人も自分に好きなことを同じように返してくれる。
（ サキャ・パンディタ ）
1784.
狂人を演じるのも、時には楽しい。
（ セネカ ）
1785.
どこの国だってほんとうの善人は多くない、はなはだ少ない。
美しい人も多くはない、はなはだ少ない。
しかしいないことはない。
ただそういう人にめったに会うことができないだけだ。
（ 武者小路実篤 ）
1786.
己の力を恃(たの)み、頑として動かぬ者は、憎らしいところがあっても信ずることが出来る。
（ 三宅雪嶺 ）
1787.
虚栄心と自尊心（プライド）は別のものだ。
人は誇り高くても虚栄心を持たぬことがある。
自尊心は自分の自分自身に対する意見の問題だが、虚栄心は他人の自分自身に対する意見と関わりがあるのだ。
（ ジェーン・オースティン ）
1788.
馬には乗ってみよ、人には添うてみよ。
（ 日本のことわざ ）
1789.
我々は好んで他人が完全であることを求めはするが、自分自身の欠点を正そうとしない。
（ トマス・ア・ケンピス ）
1790.
人間の最も悲惨な状態、それは侮辱されることに慣れていくことである。
（ 貝原益軒 ）
1791.
臆病な犬は、咬むことよりも激しく吠えるものである。
（ クィントゥス・クルティウス・ルフス ）
1792.
「いいヤツ」は「仕事ができない人」と同じ言葉だ。
（ 堀場雅夫 ）
1793.
オレはよく人に、貴方の人生で一番大切な事、あるいは一番大事な物はなんですか？
と聞く！
それがその人を知りたいと思った時に一番シンプルな質問におもえるからだ。
（ 南部虎弾 ）
1794.
親族にして直(じき)からず、聖(せい)からざるときは、そを愛するよりも、その絆を断つべし。
（ サアディー ）
1795.
あなたが、それをあるがままに受け入れることができた時、ものごとは完全です。
（ ギタ・ベリン ）
1796.
「疑い」は、エゴがしかける最大の罠の一つである。
（ チャック・スペザーノ ）
1797.
相手に平和を与える人は、自分も平和を得ることになります。
（ ミハイル・ゴルバチョフ ）
1798.
無礼とは、強者を真似した弱者の態度である。
（ エリック・ホッファー ）
1799.
人間は言うことが無くなると、必ず悪口を言う。
（ ヴォルテール ）
1800.
「何を忠告すべきか」を心得ている人は、たいてい「何も忠告すべきでない」と心得ている。
（ イーデン・フィルポッツ ）
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