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今日の
田辺聖子の名言
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6月28日
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1.
領地をひろげる欲があると、これは戦争になる。
(
田辺聖子
)
2.
人、老いては口別嬪(べっぴん)になるべき。
年をとってもそばへ人が寄ってくれる。
(
田辺聖子
)
3.
本来、民主主義というものは
女くさいものである。
(
田辺聖子
)
4.
ころっと変わるのが文化人なんス。
暑いとき寒いときで意見がころころ変わる、それが文化人ちゅうもん。
いつも同じことを考えとってはやりにくかろうが。
(
田辺聖子
)
5.
二人で笑うのは恋のはじまり
いいわけは別れのはじまり
(
田辺聖子
)
6.
女とは男より、恥が多く、生きづらい、むつかしい職業である。
(
田辺聖子
)
7.
(※年寄りは)タガなんてはずしたほうがよろし。
七十になってまだタガをはめてるような人間は大した人間やない、
七十やからこそタガをはずしますのや。
(
田辺聖子
)
8.
人生というのは、成行まかせに抛(ほう)っておくと、しかめつら、泣きっつらばかりで埋まってしまいがちである。
だからちょいとしたこと、たとえばよく気のつく人がこっちの立場をおしはかり、ちょっとした動作で手を添え、心を添えてくれると、フト笑顔がこぼれたり、「ありがと」とか「あ、すみません」という言葉が出る。
その反対に、自分も(※同じことをすることで)、人のそれを受けとることもある。
(
田辺聖子
)
9.
オトナというものはインテリと同じで、バツのわるいこと、はずかしいこと、イヤなことをうまく避けるコツを知ってる人のことである。
(
田辺聖子
)
10.
教育というのはある部分、どうにも独裁的なものではなかろうか。
(
田辺聖子
)
11.
結婚いうたら忍耐と同意語や。
(
田辺聖子
)
12.
文学作品というものは、本音をヒトひねりもフタひねりもしたものでないと、オトナの読むに堪えるものにならない。
(
田辺聖子
)
13.
夫に対していつまでも好奇心をもつというのも、結婚の幸福かもしれない。
(
田辺聖子
)
14.
現代ほど、子どもがのさばり返って、社会の王様顔をしているときはない。
(
田辺聖子
)
15.
身内(=身内との貸し借り)はきっちり、せなあかん。
身内で勘定と感情がこじれると、持ってゆきばがないから爆発する。
身内との貸し借りはきっちり、他人とはナアナアでエエ。
他人なら、がまんできんようになったら、裁判に訴えたり、殴ったり、時と場合によったら殺したりもできる。
(
田辺聖子
)
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