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今日の
田辺聖子の名言
☆
6月14日
☆
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1.
男はムスビ目があるかんじで、女はそれがなく、ツルンとしている。
(
田辺聖子
)
2.
私の場合、男にたよってよりすがろうとするのは愛とは思えなかった。
少なくとも、それは「愛されること」ではあろうけれど「愛する」ことじゃないのだ。
(
田辺聖子
)
3.
女は何故(なにゆえ)に花嫁衣裳をまといたがるか。
それは、女がオシバイが好きだからである。
(
田辺聖子
)
4.
女がほろっとなるのは、男の見てくれや金ばかりでもなく、口マメとやさしさである。
(
田辺聖子
)
5.
「老い」は、人が望むと否(いな)とにかかわらず、「いつのまにか」「スーッと」やってくる。
始末がわるい。
「老い」ばかりは、「キッパリ」「いさぎよく」というわけにいかないので、「いつとなく」「スーッと」老いてしまう。
若さからキッパリ引退はできないで、「いつとなく」「スーッと」若さを失う。
(
田辺聖子
)
6.
笑うこと。
毎日笑えるナニかをみつけるか、つくること。
(
田辺聖子
)
7.
愛するということこそ、人生の主役であり、愛される、ってことは脇役にすぎないのかもしれない。
(
田辺聖子
)
8.
オトナのいるべき場所に、コドモを出没させないというのが、オトナの見識である。
それができない人は、自分もコドモであることを証明してるようなもの。
(
田辺聖子
)
9.
上品、というのは、何でも初めて出くわす、というような、慣れぬ風情(ふぜい)で対応することである。
(
田辺聖子
)
10.
男というものはむっつりしてると、老けてみえるものである。
(
田辺聖子
)
11.
人間というものは、いつもいまはじめてつきあう、というような精神が必要である。
友達になってからあとでも、そういう心がまえでいなければいけない。
(
田辺聖子
)
12.
女は、自慢しているところでも、していないところでもよい、必ず一ヵ所を捉(とら)えてほめる、にかぎる。
(
田辺聖子
)
13.
センスを同じくする、っていう発見のうれしさは、男と女の愛よりもうれしいことがある。
(
田辺聖子
)
14.
いつもその町に住んでいるくせに、ふと旅愁を感じてしまう(それは人生の旅愁かもしれないけど)それがまつりの面白さである。
(
田辺聖子
)
15.
何でも知ったかぶりをするのはアサハカであるが、
ほんまに、よう知ってることでも、
人に教えるということは、
なまなかにできることやない。
教える、というのは
恥、はずかしいことなのである。
(
田辺聖子
)
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