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今日の
ロシアの文豪の名言
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5月20日
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1.
自分を愛してならない、と言われている。
しかし自分に対する愛がなければ、生もないであろう。
問題は、自分の何を愛するか、自分の霊を愛するか、自分の肉体を愛するか、である。
(
トルストイ
)
2.
金を持っている人間は、貧乏人がそのはかない運命を訴えることを聞くのが大嫌いである。
(
ドストエフスキー
)
3.
人間は幸福を求めてこそ意味ある存在である。
そしてこの幸福は、人間自身の中にある。
つまり、自分が生存するために、毎日必要なものを満足させるところにあるのだ。
(
トルストイ
)
4.
ただ働け。
生きる意味も幸福もその中にある。
(
チェーホフ
)
5.
人間が不幸なのは、自分が幸福であることを知らないからだ。
ただそれだけの理由なのだ。
(
ドストエフスキー
)
6.
思想は常に人間よりも現実的である。
(
ドストエフスキー
)
7.
あらゆる罪のうちで、最も悪いものは、人を分断する罪である。
嫉妬であり、恐怖であり、非難であり、敵対心であり、怒りである。
要するに、人への悪意である。
人の魂が神や他者と愛で結ばれるのを阻む罪とは、こうしたことを言うのである。
(
トルストイ
)
8.
我々は、この現象あるいはあの現象がなぜ生じるのか分からないし、それは知ることのできないものだと思う。
だからまたそれを知ろうとはせずに、「偶然だ!」と言うのである。
また、ある力が普通の能力と釣り合いのとれない作用を引き起こすのを見ると、それがどうして生じるのか分からず、「天才だ!」と言うのである。
(
トルストイ
)
9.
もし女性が馬鹿らしい言葉と憎らしい挙動を慎み、そして彼女が美人であるならば、我々は直ちに、智恵と道義の模範として彼女を論証するであろう。
(
トルストイ
)
10.
人間の生活力の強さ!
人間はどんなことにもすぐ慣れる動物である。
私はこれこそ人間に対する最上の定義であると思う。
(
ドストエフスキー
)
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