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今日の
ゲーテの名言
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6月23日
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1.
ことにナポレオンが偉大だった点は、いつでも同じ人間であったということだよ。
戦闘の前だろうと、戦闘のさなかだろうと、勝利の後だろうと、敗北の後だろうと、彼はつねに断固としてたじろがず、つねに、何をなすべきかをはっきりとわきまえていて、彼は、つねに自分にふさわしい環境に身を置き、いついかなる瞬間、いかなる状況に臨んでも、それに対処できた。
(
ゲーテ
)
2.
事物の儚さについて大騒ぎをし、そして現世の虚しさの考察に耽(ふけ)っている人たちを私は気の毒に思う。
我々がこの世で生きているのは、実に儚きものを不滅なものに成すためではあるまいか。
(
ゲーテ
)
3.
決断と忍耐とは、最も高貴な性質である。
(
ゲーテ
)
4.
我々の持っている天性で、徳となり得ない欠点はなく、欠点となり得ない徳もない。
(
ゲーテ
)
5.
歴史を書くのは、過去を脱却する一つの方法である。
(
ゲーテ
)
6.
輿論(よろん)に於(お)いて人の誤解されやすいのには驚く。
実に驚く。
(
ゲーテ
)
7.
ささいなことに喜びを見出せるということは、人の高貴な特権である。
(
ゲーテ
)
8.
人は言う、芸術家よ、自然を研究せよと。
しかし、ありふれたものから気高いものを、形を成さないものから美しいものを展開させることは、小さいことではない。
(
ゲーテ
)
9.
すぐれたものを認めないことこそ、即ち野蛮だ。
(
ゲーテ
)
10.
物事にやり直しがきけば、物事がうまく片付くだろう。
(
ゲーテ
)
11.
自分のなすべき正当なことのみを行なえ。
その他のことはおのずからなされよう。
(
ゲーテ
)
12.
私は、自身がいかなる大家にも師事しない事を、むしろ全てが自分自身の天才のおかげだと自慢している芸術家たちを知っている。
愚かな連中さ。
それがどこででも通ると思っている。
自己の愚かさも知らず、世界は全く自分たちに迫らず、自分たちの中から何も引き出さないと思いこんでいる。
(
ゲーテ
)
13.
活動的な無知より恐ろしいものはない。
(
ゲーテ
)
14.
科学と芸術は全世界に属する。
それらの前には国境など消え失せてしまう。
(
ゲーテ
)
15.
(我々の精神は)太陽と似ており、太陽も、地上にいる我々の目には、沈んでいくように見えても、実は、けっして沈むことなく、いつも輝きつづけている
(
ゲーテ
)
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