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今日の
日本の文豪の名言
☆
6月22日
☆
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1.
人間は「絶望」から脱け出るたびに高められる。
(
山本周五郎
)
2.
如何(いか)な本人でも、之(これ)(=自己存在の目的)を随意に作る事は出来ない。
自己存在の目的は、自己存在の経過が、既にこれを天下に向かって発表したと同様だからである。
(
夏目漱石
)
3.
非常に当然な話だけれども、信念というようなものがなくて生きているのは、あんまり意味のないことである。
(
坂口安吾
)
4.
人間は何事にせよ、
自己に適した一能一芸に
深く達してさえおればよろしい。
(
与謝野晶子
)
5.
我々人間の特色は、神の決して犯さない過失を犯すということである。
(
芥川龍之介
)
6.
牛になる事はどうしても必要です。
吾々(われわれ)はとかく馬になりたがるが、牛には中々(なかなか)なり切れないのです。
(
夏目漱石
)
7.
悲しい時には、桜の花の咲くのを見たって涙が出るんだ。
(
谷崎潤一郎
)
8.
日本人は三十の声を聞くと青春の時期が過ぎてしまったように云うけれど、熱情さえあれば人間は一生涯青春で居られる。
(
永井荷風
)
9.
笑う世間の方がおかしい。
(
吉川英治
)
10.
運命は偶然よりも必然である。
〈運命は性格の中にある〉という言葉はけっして等閑(なおざり)に生まれたものではない。
(
芥川龍之介
)
11.
人生の疲労は年齢には関係ない。
(
坂口安吾
)
12.
健全な愛は健全な人にしか宿らないものだよ。
(
川端康成
)
13.
現在は過去と未来との間に画した一線である。
この線の上に生活がなくては、生活はどこにもないのである。
(
森鴎外
)
14.
自己の所有している権力を使用しようと思うならば、それに付随している義務というものを心得なければならない。
(
夏目漱石
)
15.
この愛(=利己心のない愛)の子供に与える影響は──
少なくとも影響の大半は
暴君にするか、弱者にするかである。
(
芥川龍之介
)
16.
色を見るものは形を見ず、形を見るものは質を見ず。
(
夏目漱石
)
17.
社交の秘訣は、真実を語らないということではない。
真実を語ることによってさえも、相手を怒らせない技術である。
(
萩原朔太郎
)
18.
生命は流れてゐる。
(
萩原朔太郎
)
19.
人間にはそれぞれ性格があるし、見るところも考え方もみんな違っている。
一人ひとりが各自の人生を持っているし、当人にとっては自分の価値判断がなによりも正しい。
(
山本周五郎
)
20.
恨みも憎しみも火上の氷
(
幸田露伴
)
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