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今日の
日本の文豪の名言
☆
6月13日
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1.
男と女が肌と肌を触れあい、快楽と陶酔をともにしても、二人の人間が真実一緒になることはない。
(
山本周五郎
)
2.
恋はうれしい、嬉しい恋が積もれば、恋をせぬ昔がかえって恋しかろ。
(
夏目漱石
)
3.
夫(そ)れ警察の法たる事無きを以(もっ)て至れりと為す。
事を治むる之(これ)に次ぐ。
(
国木田独歩
)
4.
動物になるべき時には、ちゃんと動物になれない人間は不潔であります。
(
三島由紀夫
)
5.
夫婦は苦しめ合い、苦しめ合うのが当然だ。
慰めいたわるよりも、むしろ苦しめ合うのがよい。
人間関係は苦痛をもたらす方が当然なのだから。
(
坂口安吾
)
6.
何のためにあなたたちは生きているのですか。
国のためですか。
家のためですか。
親のためですか。
夫のためですか。
子のためですか。
自己のためですか。
愛するもののためですか。
愛するものを持っておいでですか。
(
武者小路実篤
)
7.
偶然とは、複雑の極致なり。
(
夏目漱石
)
8.
三千人と恋愛をした人が、一人と恋愛をした人に比べて、より多くについて知っているとはいえないのが、人生の面白味です。
(
三島由紀夫
)
9.
似た顔の人を、どこでも捜すようになったら、あなたの恋はもう引き返せない。
(
芥川龍之介
)
10.
少壮時代に心の田地に卸(おろ)された種子は、容易に根を断つことの出来ないものである。
(
森鴎外
)
11.
早く結婚しては不可(いけな)い。
男の側から世に此上(このうえ)の美人は無いと云う位な人の妻と、其(そ)れ程ではない処女(むすめ)とを比較(くら)べて見て、何(いず)れがより強い空想を起こさせるか。
男の魔力も其れと同じ事だ。
(
永井荷風
)
12.
他人に要求することを
先ず自分に要求せよ。
(
武者小路実篤
)
13.
力を持たない知性なんて、屁の役にも立たない。
(
三島由紀夫
)
14.
自分のしている事が、自分の目的(エンド)になっていない程苦しい事はない。
(
夏目漱石
)
15.
わが息の虚空(こくう)に散るも嬉しけれ
年の明けたる一日(いちにち)二日(ふつか)
(
与謝野晶子
)
16.
ひとの生命を愛せない者に、
自分の生命を愛せるわけはない。
(
吉川英治
)
17.
昼は夢、
夜ぞうつつ
(
江戸川乱歩
)
18.
山が来てくれない以上は、自分が行くより外に仕方があるまい。
(
夏目漱石
)
19.
金をもうけることを目的としている守銭奴、ないしは利殖家、そういうものは別として、普通の最大多数の人間の生活では、金は従属的なものであって、主体性はないものである。
(
山本周五郎
)
20.
信念のないロマンチストは皆ファンティジストに過ぎず、信念のないリアリストは皆センチメンタリストに過ぎぬ。
(
川端康成
)
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