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今日の
読書・本に関する名言
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6月8日
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1.
本を読むということは、自分の知らない世界がもっとあるということを知ること。
( 岩田徹 )
2.
本はいいよね。
たった一文からでも、様々な夢想にふけることができる。
( アニメ『東京喰種トーキョーグール』 )
3.
そもそも、本を読むという行為は、難解な言葉、難解な表現を学ぶという重要な役割があるのです。
(著者が)平易な言葉、平易な表現を使っていては、その学びの機会を奪うことになるのです。
( ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール』 )
4.
(小説の)読者は、その説明文に頼り過ぎていけない。
作品以外に説明文を熱心に読む傾向があるから、いけない。
とにかく、悪い癖である。
作者だって、自作に就(つ)いて的確な説明は、容易に出来るものでない。
(
太宰治
)
5.
「蔵書」というのは、ちょうど煉瓦を一つ一つ自分で運んで、積んで、本がもたらす記憶を容れる家を自力でつくってゆくような、自分にとっての日常をつくってゆく、手仕事の一つでした。
そのような「蔵書」力が落ちている。
(
長田弘
)
6.
人びとが本を読まない時代に、人びとのあいだに失われるのは友人を見つける能力です。
(
長田弘
)
7.
孤独によってしか効率や生産性を高められないのが勉強や読書といった行為である。
(
齋藤孝
)
8.
本を読むときに自分で自分にいちばん最初にたずねることは、その本をいつ、どこで読むか、本を読む場所と時間です。
それが、その本をどんな椅子で読むか、ということです。
(
長田弘
)
9.
ドイツ語の読む=レーヴェンと言う言葉は、本を読むことであると同時に、収穫物をえり分け摘み集める事と、自然の産物を拾い集めることを意味する。
( 種村季弘 )
10.
良い本は読者にとって難解である。
難しいくらいの本でなくては、
読者にとって良い本とは言えない。
そういう本に向かって読者は背伸びをし、
自分をそこまで引き上げなくてはならない。
(
モーティマー・J・アドラー
)
11.
子どもの本というのは、子どものための本なのではありません。
大人になってゆくために必要な本のことだというのが、私の考えです。
(
長田弘
)
12.
すぐキレるのは、自分の気持ちを表現する適切な言葉を知らないから。
たくさんの本を読んで言葉を知れば、ストレスは溜まらない。
(
美輪明宏
)
13.
或る小説がそこに存在するおかげで、どれだけ多くの人々が告白を免れていることであろうか。
(
三島由紀夫
)
14.
伝えることの本質は、
(相手が)どう読むかという
伝えられる側の一方的な努力の中にあります。
(
長田弘
)
15.
自分が弱虫であり、その弱さは芯の芯まで自分に付きまとっているのだ、という事実を認めることから、他人を見、社会を見、文学を読み、人生を考えることができる。
(
遠藤周作
)
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