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今日の
読書・本に関する名言
☆
6月4日
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1.
一般に伝記というものは何でも語っているが、只(ただ)我々にとって重要なことは除外しているものだ。
( シェストフ )
2.
じぶんというものが一人に返されてはじめて、ほんとうに本への欲求というものがじぶんのなかに切実な思いとしてでてくる。
(
長田弘
)
3.
僕はベストセラーを必ず読みます。
ベストセラーには、売れた理由が必ずあるからです。
そして、それは自分に無かったものが多い。
二番煎じを考えるのではなく、自分に無かったものを素直に認めることが次のステップに繋がるからです。
(
秋元康
)
4.
本以外の娯楽が極端に増えている現代、本を読むということを技にできていない人が実に多い。
読書をしている人としていない人とでは、十年、二十年たったときに人間としての魅力がまったく違ってきてしまう。
(
齋藤孝
)
5.
第一級の書籍は、不滅の生命を持つ。
(
ジョン・ミルトン
)
6.
われわれ観客・読者は、作家と逆の操作を行う必要があります。
作家の駆使する技法という回線を逆に辿(たど)って彼の魂の底に降り立つわけです。
このとき、われわれは観客・読者としての実力を問われます。
(
井上ひさし
)
7.
小説家のほうが読者より人生をよく知っていて、人に道標を与えることができる、などというのも完全な迷信です。
小説家自身が人生にアップアップしているのであって、それから木片につかまって、一息ついている姿が、すなわち彼の小説を書いている姿です。
(
三島由紀夫
)
8.
良くできた小説には一つの世界が構築されており、それを読むことはその人間ドラマに自分が参加することです。
(
佐藤富雄
)
9.
肉声には暴力のおもむきがあり、書物のことばには権力の匂いがするのは、肉声が往復可能であるのに比して、書物が片道伝達しかはたさないからなのかも知れない。
(
寺山修司
)
10.
もしあなたが本当に読みたい本があるとしたら、それはまだ書かれていない。
だからあなたが書くべきなのだ。
(
トニ・モリスン
)
11.
退屈な本を読んでいてうとうとしたら、その本を読み続けている夢を見て、退屈のあまり目を覚ましてしまった。
(
ハインリッヒ・ハイネ
)
12.
読書の習慣を身につけることは、人生のほとんどすべての不幸からあなたを守る、避難所ができることである。
(
サマセット・モーム
)
13.
読書は、体にとっての運動と同様の効果を精神にもたらす。
(
ジョセフ・アディソン
)
14.
人間の社会は、どこへ行っても同じです。
まず基礎があり、体験があって、その上に読書が付加価値をつける。
そして更なる体験がある。
これの繰り返しです。
( 作者不詳 )
15.
自分にとって本を読みたくなるような生活を、自分からたくらんでゆくことが、これからは一人一人にとってたいへん重要になってくるだろう。
(
長田弘
)
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