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哲学
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1.
哲学とは、つまるところ死を学ぶことである。
（ モンテーニュ ）
2.
幸福がつかの間だという哲学は、不幸な人間も、幸福な人間も、どちらも好(い)い気持ちにさせる力を持っている。
（ 三島由紀夫 ）
3.
哲学とは、自分の幸福が外からの事柄にできるだけ左右されぬように心がけて、生きることである。
（ エピクテトス ）
4.
世界にひとつしかない、世界で初めてというものをつくるのが、私の哲学です。
それはどうしてかというと、競合がない、競争がないからです。
（ 横井軍平 ）
5.
可能なものだけを信じるのは、信仰ではなく、哲学にすぎない。
（ トーマス・ブラウン ）
6.
最も重要なのは、新しいモノ、より良いモノを作り続けるという哲学だ。
（ ジェームズ・ダイソン ）
7.
死とは成熟した自然であり、哲学とは成熟した理性である。
（ ゲーテ ）
8.
諸君は私から哲学を学ぶのではない。
哲学することを学ぶのだ。
（ カント ）
9.
哲学がないと、人間は自分が何のために生まれたか分からない。
宗教がないと、自分がなぜ生まれたか分からない。
（ エリック・ギル ）
10.
音楽は、あらゆる知恵や哲学よりも高度の啓示である。
（ ベートーヴェン ）
11.
人格というものは「性格＋哲学」という式で表せる。
（ 稲盛和夫 ）
12.
疑うことが学問の始まりであり、
科学する心の基本になっている。
哲学も「もののすべてや本質について知る学問」であり、
疑うことを忘れたら何物もつかめない。
（ 作者不詳 ）
13.
哲学することとは、死に備えることに他ならない。
（ キケロ ）
14.
性格という先天性のものに哲学という後天性のものをつけ加えていくことにより、私たちの人格は陶冶(とうや)されていくわけです。
（ 稲盛和夫 ）
15.
哲学とは、死についての瞑想である。
（ エラスムス ）
16.
少女の恋は詩なり。
年増の恋は哲学なり。
（ 長谷川如是閑 ）
17.
リーダーシップを発揮するためには、主に右脳を活用することになる。
それは技術というより芸術であり、科学というより哲学である。
（ スティーブン・Ｒ・コヴィー ）
18.
心の真の医薬は哲学なり。
（ キケロ ）
19.
現代社会では、物事を科学的に解釈することばかりに重きを置き、
「よき人間、よき世の中をつくっていくためには、どういう考え方をし、いかなる哲学を樹立したらよいか」
というところが忘れられているのではないか。
（ 稲盛和夫 ）
20.
哲学への第一歩、それは無信仰だ。
（ ドゥニ・ディドロ ）
21.
どうして？
どこへ？
なぜ？
いかに？
これらの質問が哲学の全てである。
（ ジョセフ・ジュベール ）
22.
哲学というものは、たしかに、結構なものだよ、ひとが若い年頃に、ほどよくそれに触れておくぶんにはね。
しかし、必要以上にそれにかかずらっていると、人間を破滅させてしまうことになるのだ。
（ プラトン ）
23.
私は哲学者ではなく、
「哲学学者」だった。
（ 谷川徹三 ）
24.
人間、風格だけじゃいけません。
哲学がなきゃいけません。
（ 永六輔 ）
25.
哲学は、暇つぶしのたねでも、（自分を）かっこよく見せるためのものでも、さまざまな概念で遊ぶためのものでもない。
おのれの生命と魂とを救うためにこそ、哲学するのだ。
（ アンドレ・コント＝スポンヴィル ）
26.
（男のひとは）理想だの哲学だの苦悩だのと、
わけのわからんような事を言って、
ずいぶん空(そら)の高いところを眺(なが)めているような恰好(かっこう)をしていますが、
なに、実は女の思惑ばかりを気にしているのです。
ほめられたい、好かれたいばかりの身振りです。
（ 太宰治 ）
27.
科学は既に知っていること。
哲学は未知のこと。
（ バートランド・ラッセル ）
28.
哲学というものは、常識をわかりにくい言葉で表現したものにすぎない。
（ ゲーテ ）
29.
死の考察に自らを捧げる哲学は偽の哲学である。
本当の哲学は生活の智慧であり、この哲学には死はない。
（ フォイヒテルスレーベン ）
30.
哲学とは、機能が逆になった濾過器である。
澄んだ水が、濾過器を出てくる時には濁っている。
（ プロクノウ ）

31.
哲学は最高の文芸なり。
（ プラトン ）
32.
「哲学とは死を学ぶことだ」というのは、生における死の流れを絶えず見守り、深く考察せよ、という意味ではあるまいか。
（ 秋山駿 ）
33.
存在者の存在に応えて語ることが、哲学である。
（ ハイデッガー ）
34.
日本人というのは哲学やってもしようがないんですね。
なにしろ、宇宙の果てがどうなっているか、星空を見上げないから考えない。
一生考えたってわかりっこないんだから考えない。
（ 井上ひさし ）
35.
詩は真理の全体を包含し、哲学はその部分を表現する。
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
36.
世の中にはいろいろな役所があるが、
哲学省というものはない。
大国でさえ、そういう省庁はなくてもいいと思っている。
（ ヨースタイン・ゴルデル ）
37.
仏教などは、（※よその亭主を愛するといった）そういう複雑な恐ろしいものをはらんだ人間すべてを受けいれようとした哲学、信仰ではないかという感じがします。
そこのところはキリスト教とはだいぶ違うんじゃないかという気がいたします。
（ 瀬戸内寂聴 ）
38.
歴史、哲学、教育、宗教、法律、政治、経済、社会、そんな学問なんかより、ひとりの処女の微笑が尊いというファウスト博士の勇敢なる実証。
（ 太宰治 ）
39.
哲学とは人間の本質的な当惑の体系である
（ ボルヘス ）
40.
宗教にとっては、神聖なるもののみが真実である。
哲学にとっては、真実なるもののみが神聖である。
（ フォイエルバッハ ）

41.
哲学は我々の目の前にひろげられているこの巨大な書物、つまり宇宙に書かれている。
（ ガリレオ・ガリレイ ）
42.
閑暇は哲学の母。
（ トマス・ホッブズ ）
43.
私が哲学より習得したものは、いかなる社会においても安じて感知する能力である。
（ アリスティッポス ）
44.
哲学は思考の顕微鏡である。
（ ヴィクトル・ユーゴー ）
45.
哲学はあらゆることについて、まことしやかな話をし、学の浅い人々の称賛を博する手段を与える。
（ デカルト ）
46.
哲学なしでは、世界は魂が抜けたものになることだろう、世界は物言わぬ彫像になることだろう
（ ウラジミール・ジャンケレヴィッチ ）
47.
哲学は踏み出す一歩一歩ごとに皮を一枚ずつ脱ぎ捨てるのだが、愚かな弟子どもは、その皮の中へもぐり込んでゆく。
（ キルケゴール ）
48.
哲学は、ある種の人々が大衆を馬鹿にするために、いまなお装う古い流行である。
（ ヴォーヴナルグ ）
49.
哲学というのは一切の現象を批判の対象とするような、生活の一種の態度そのもの、或いは少なくとも思想の態度そのものを意味する。
（ 戸坂潤 ）
50.
哲学は過去と未来の不幸を容易に打ち負かすが、現在の不幸には打ち負かされる。
（ ラ・ロシュフコー ）

全部で、50件
　
　
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1.
理性は情緒の単なる奴隷であり、
そうであるべきであり、
情緒に奉仕し、服従する以外の役目を望むことはけっしてできない。
（ デイヴィッド・ヒューム ）
2.
あなたの方から見たら
ずいぶんさんたんたるけしきでしょうが
わたくしから見えるのは
やっぱりきれいな青ぞらと
すきとおった風ばかりです。
（ 宮沢賢治 ）
3.
人をゆるすということは、心の扉を１つ開けるということ。
（ 映画『私の頭の中の消しゴム』 ）
4.
大切なのは、必ずしも闘う犬の大きさではなく、犬の闘争心の大きさである。
（ アイゼンハワー ）
5.
この世は
わたしがわたしになるところ
あなたがあなたになるところ
（ 相田みつを ）
6.
理想主義者と現実主義者は、彼らが誠実で寛容でありさえすれば、その本質はおなじく、人類への愛であり、その対象はおなじく、人間であり、違っているのは、対象を表示する形式ばかりである。
（ ドストエフスキー ）
7.
数や関数は、我々の心の勝手な産物ではない。
それらは、客観的に実在するものが持つ必然性とまったく同一の必然性を持って、我々の外に存在している。
（ シャルル・エルミート ）
8.
恋愛はしばしば対局である。
二人が交互に自分が負けそうだと思いこみ、慌てて局面を訂正し続ける対局だ。
（ ポール・レオトー ）
9.
長く生きれば生きるほど、全ては偶然次第であるということが良く分かってくるし、人間の生涯におけるこの全能の要因が、ただもろもろの事件が集まった盲目的な戯れから生まれてくるにすぎないとは信じがたくなる。
（ ウィンストン・チャーチル ）
10.
人間にとっていちばん大切なことは、各自の仕事に進歩を求めて励むことだ。
（ ジャン・フランソワ・ミレー ）
11.
自分が何をやりたいのか。
どこを目指すのか、そして、そのためには何をすべきか。
結局は生きる信念を持っている人間が、どんな世界でも生き残っていくのではないでしょうか。
（ 村田兆治 ）
12.
われわれは、ほとんどだれも、
完璧な形で宇宙の意志を実現しているものではないはずであるから、
そのことを強く意識したものほど劣等感を味わうであろう。
（ 三木卓 ）
13.
復讐感の方は、一つもありません。
癪(しゃく)にさわったら、その場で言ってしまう事にしています。
（ 太宰治 ）
14.
ようやく喜びを信じることができ、喜びを抱きしめるとき、あなたはすべてのものと踊っている自分に気がつくでしょう。
（ エマニュエル ）
15.
よい転機は必ず訪れます。
肯定的態度でいつもそれを期待していなさい。
（ ジョセフ・マーフィー ）
16.
臆病な善人は、人々を不幸にする悪い奴よりもっと悪い。
なぜなら、自分もまわりの人も神経質に責め立てる。
しかも、どん欲で要求ばかりするから・・・・。
（ 山崎房一 ）
17.
本来女性は決して憐れむべき弱者ではない。
むしろ男子の理由なき同情を、一種の誘惑とも感じ得る場合がしばしばある。
男子の誘惑に対して、女性こそは誇るべき強者であらねばならぬ。
（ 九条武子 ）
18.
見返りを期待しなくなったとき、倍の報酬がやってくる。
（ ヘンリー・フォード ）
19.
囀(さえず)る雲雀(ひばり)。
流れる清水。
透明に、ただ軽快に生きて在れ！
（ 太宰治 ）
20.
人の能力をすばやく見抜くには、高い能力がいる。
（ ジョゼフ・ド・メーストル ）
21.
子供は親の言うとおりに育つものじゃない。
親のするとおりに育つものだ。
（ 永六輔 ）
22.
リーダーとしての私の仕事は、幹部や社員の仕事を、どうマンネリ化させないかということについて、真剣に取り組んでいくこと。
（ 鈴木敏文 ）
23.
時が癒やす？
時が病気だったらどうするの？
（ 映画『ベルリン・天使の詩』 ）
24.
一人の心なれど二つの心あれば、
其(その)心互いに成ずることなし。
百人千人なれども、
一つ心なれば必ず一事を成ず。
（ 日蓮 ）
25.
旅行に限らず、人生すべて、たくさんの荷物をぶらさげて歩く事は、陰鬱の基(もと)のようにも思われる。
荷物は、少ないほどよい。
（ 太宰治 ）
26.
宗教団体はいじめられて強くなるんです。
法難を受けない宗教は世界中にひとつもありません。
（ 永六輔 ）
27.
京都人は、ものを頼んだり、ひとに命令したりすることに長じているのだ。
さらに、相手が京都人から命令されていることに気づかせないような煙幕の張り方も心得ている。
その煙幕とは婉曲話法であったり、時には、母音の多い、やわらかく包みこむような優美な音だったりする
（ 井上ひさし ）
28.
平和は眠りを許さない。
地球のすべての男女の運命がそれにかかわっている。
（平和は）最もまめな骨おしみをしない人類的事業の一つである。
（ 宮本百合子 ）
29.
我々は自分が胸に温めてきた計画の廃墟を積み重ねて、天へ向かう。
失敗だと思っていたものが、実は成功だったということに気づきながら。
（ アモス・オルコット ）
30.
最終的に人格をつくるのは、自分自身である。
（ アンネ・フランク ）
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