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不確実なもの
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1.
「人は不確実なもののために働く」、とパスカルは書いている。
けれども正確に言うと、人は不確実なものの「ために」働くのでなく、むしろ不確実なもの「から」働くのである。
（ 三木清 ）
2.
ひとは不確実なものから働くというところから、あらゆる形成作用の根底に賭(かけ)があると言われ得る。
（ 三木清 ）
全部で、2件
　
　
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1.
愛は自己への獲得である。
愛は惜しみなく奪うものだ。
愛せられるものは奪われてはいるが不思議なことには何物も奪われてはいない。
しかし愛するものは必ず奪っている。
（ 有島武郎 ）
2.
人間は生きたがっている。
生きたいと思えばこそ、人間は笑劇じみたドタバタ騒ぎを演じ、ときには人生の落とし穴に自分ではまっていやいやながらも悲劇の主人公さえ演じてしまう。
（ 井上ひさし ）
3.
共同体は思いやりの固い絆を保ち続ける。
その思いやりの中で、人は初めて取り消しのきかない人間として、ゆるぎなく確立されるのだ。
（ ルイス・マンフォード ）
4.
眼と口と耳と眉毛のなかりせば　はなよりほかに知る人もなし
（ 蜀山人 ）
5.
親の因果が子に報う。
（ 日本のことわざ ）
6.
無教養な者であるよりも乞食である方がましだ。
何故なら、乞食に欠けているのはお金だけれど、無教養な者には人間性が欠けているからだ。
（ アリスティッポス ）
7.
下手なスピーチは飛行機のエンジンのようなものだ。
聞くに堪えなくても、止めるわけにはいかない。
（ ウィリアム・T・パイパー ）
8.
【ブスの25カ条】　14．いつも口がへの字の形がしている
（ 宝塚の稽古場にいつのまにか貼られていた言葉。貴城けい ）
9.
およそ人生の一切の事件は、ほとんどそのすべてが自己の心で解決される。
（ 中村天風 ）
10.
ペシミズムは、我々ユダヤ人が持つことを許されない贅沢品である。
（ ゴルダ・メイア ）
11.
人生は昆虫採集。
値段の高い虫より、見たこともない変な虫を見つけることが大事。
（ 中谷彰宏 ）
12.
健康に気を使っている奴に、いい仕事は出来ません。
（ 永六輔 ）
13.
死に近づくときの三つの怖れ
１．肉体的苦痛
２．見捨てられることへの怖れ
３．能力がなくなることへの怖れ
（ エリザベス・S・カラーリ ）
14.
善良な夫は良妻を作る。
（ ロバート・バートン ）
15.
太く短くなんていうのは嘘で、太く生きたからって短いとは限りません。
やってみなければ分からないことって多いんです。
（ 前田日明 ）
16.
父には父の人生があり、母には母の人生があり、弟には弟の人生があるように、自分には自分だけの人生がある。
（ 遠藤周作 ）
17.
人は過ちを犯すが、大きな過ちにはコンピュータが要る。
（ 作者不詳 ）
18.
十分に悲しめる者こそが、十分に喜ぶことができる。
（ 野田正彰 ）
19.
鋭い感受性というものは、よき恋人としては必須の条件であるが、家庭へ持ち込むには少しばかり邪魔な荷物である。
（ 庄野潤三 ）
20.
遭難の経験者は静かな波を見ても震える。
（ オウィディウス ）
21.
人生の特別な一瞬というのは、本当は、ごくありふれた、なにげない、あるときの、ある一瞬の光景にすぎないだろう。
（ 長田弘 ）
22.
ある人が嘘をつくということを考えてみれば、それは、その人が神に対しては大胆であり、人間に対しては卑怯である、ということにほかならない。
（ フランシス･ベーコン ）
23.
情熱は移りやすく、一緒に働く人々に伝染していく。
（ アニータ・ロディック ）
24.
人は弱き不幸な動物である。
彼の霊魂に神の火の燃ゆるまでは。
（ トルストイ ）
25.
より多くのことを恥じているほど、
より敬意に値する。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
26.
努力する人は希望を語り、
怠ける人は不満を語る。
（ 井上靖 ）
27.
人生長丁場、好きな仕事でないと長続きしません。
しかし、まだ年端もいかない君が好きな仕事と思うのは、どんな仕事なんだい？
それが本当に好きな仕事なのかい？
（ 稲盛和夫 ）
28.
人は自分の体質や情緒の方向によって、自分にふさわしい生き方を選び、それが間違っていたと気づけば何度でもやり直せばいいのである。
（ 瀬戸内寂聴 ）
29.
森は海の恋人。
森は海を、海は森を恋(こ)いながら、悠久よりの愛紡ぎゆく。
（ 畠山重篤 ）
30.
人間は力が不足しているのではなく、強い意志に欠けているのだ。
（ ヴィクトル・ユーゴー ）
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