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スピノザの名言
1.
賢人の仕事は、いかに死ぬかというよりも、いかに生きるということにある。
2.
人は互いの助けがあれば、ずっと簡単に必要なものを準備できる。
そして力を合わせれば、あらゆるところで襲ってくる危険をもっと簡単に避けられる。
3.
運命とは受け入れるべきものではなく、自ら選び創り出すものだ。
4.
人があれもこれもなし得ると考える限り、何もなし得る決心がつかない。
5.
個人に、自分の思うことを言ったり教えたりする自由が与えられない統治が、もっとも暴力的な統治である。
6.
ある行為を後悔する者は、二重に不幸あるいは無能である。
最初に邪悪な欲望によって、ついで悲しみによって征服される者だからである。
7.
平和は戦争を免れることにあるのではなく、考え方の一致・融和にある。
8.
食物・衣服・感覚・遊戯、
すべてにわたり良い感じを与えるものは、
いかなる害も与えない。
これは我々には
娯楽であるかもしれないが
生活に欠くことのできないもので、
これらのものがなかったら、
我々はこの苦しい人生を生き通すことができないかもしれない。
9.
定義や公準や公理から結論を導くのに用いられる数学的な方法は、
研究や知識の伝達に際して、
真理を発見し知らせるための
最も良い最も確かな手段である。
10.
ほほえましい人生を送りたいなら、まずは気分の良い生活を身につけるべきだ。
11.
愛は、憎しみで始まった場合の方が、より大きくなる。
12.
真に神を愛する者は、神からも愛されることを願ってはならない。
13.
幸福は徳の褒賞ではなくて、徳そのものである。
14.
名誉の悪用やこの世の虚妄について
最も多く呼号する者は、
最も多く名誉に飢えているのである。
15.
人間は人生にあるこれらの良いもの（＝食物・衣服・感覚・遊戯など）をできるだけ利用し、できるだけ多く愉快に、快活に努めるとともに、
自分だけ愉快になって喜ぶのでなく、他の人々にも喜びを分けてやるがよい。
喜びが大きければそれだけ、生活への意欲はいっそう大きく強くなるものであろう。
16.
肉的愛、言いかえれば外的美から生ずる生殖欲、また一般的には精神の自由以外の他の原因を持つすべての愛は容易に憎しみに移行する。
17.
生活は生命の瞑想であって、死の瞑想ではない。
賢者が問題を考える中で、死を考える時間は最も少ない。
18.
自卑は、人間が自己を他人の人々よりも劣ると信じる謬見(びゅうけん)から生ずる悲しみである。
19.
神を畏(おそ)れるは知識の始めである。
20.
あり余るほど自由な時間のある人間は、たいてい悪いことを考えるものである。
21.
平和とは、ただ闘いのないことではなく、魂の力より生まれる美徳である。
22.
一つのものが同時に善であったり、悪であったり、そのいずれでもなかったりすることがある。
例えば、音楽は憂鬱な人には善であるが、喪に服している人には悪であり、耳の聞こえない人にとっては善でもなく悪でもない。
23.
情念は、われわれがこれについて明確な観念を形成するや否や、たちまち情念たることをやめる。
24.
私たちは自分たちが永遠であるのを感じ、知っている。
25.
失うものは何もない。
守るものなどはじめから何もない。
26.
世界が存在するのは誰のためでもない。
27.
喜びを持てば持つほど、我々は完全さを持つことになる。
完全さとは充足感である。
28.
悪徳を非難するよりは、徳を教える方がよい。
29.
理解することは同意することの始まりだ。
30.
あらゆる規定は否定である。

31.
人間の心は、肉体とともに滅びるものではない。
ある永遠なものが残るのである。
32.
自分にできないと考えている間は、本当はそれをやりたくないと心に決めているのだ。
だからそれは実行されはしない。
33.
問題を解決しようとしないで、それを切り抜けなさい。
34.
すべて存在するものは神の裡(うち)にあり、神なくしては何者も存在しえず、また理解もされない。
全部で、34件
　
　
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これより以下、
キーワードとは無関係の
ランダム名言コーナー
1.
守られて来た伝統は伝統じゃありません。
守られなくたって残るものを伝統というんです。
（ 永六輔 ）
2.
善に協力するのは義務である。
と同時に、悪への協力を拒否するのも義務なのである。
（ マハトマ・ガンジー ）
3.
愛、親切、善意は、ほかの人の心の中の氷を溶かし、それが向けられた人からのお返しの行動をもたらすだろう。
愛は万能の溶剤である。
（ ジョセフ・マーフィー ）
4.
ヤマメは海に出なければ、大きなサクラマスになれない。
（ 中谷彰宏 ）
5.
人生とは、くだらないことが一つまた一つと続いていくのではない。
一つのくだらないことが何度も繰り返されていくのだよ。
（ デイル・ドーテン ）
6.
「WHY」がなくなったら、いくら若くても青年じゃない。
若い人にはもっともっと「なぜ？」を身につけてほしいと思うよね。
「WHY」がなくなったら人間、生きている意味も価値もないと思ってますから。
（ 石川好 ）
7.
先祖たちが「輪廻」という考え方を受け入れたのは、ほかでもない、人間存在があまりにも不可解で不条理に満ちていたからではないだろうか。
いったい人はどこから生まれてきてどこへ去っていくのか、一切確実なことは分からない。
また卑近なことでいえば、たとえば、正直に一所懸命働いても、いつまでも貧困から免れることができないとか、あるいは、大悪人ほどこの世を栄耀栄華に生きるとか、人生には不条理があまりにも多すぎる。
（ 阿満利麿 ）
8.
自分で時間を投入する場合は「能率」を考え、人に任せる場合は「効果」を考えるべきである。
（ スティーブン・Ｒ・コヴィー ）
9.
タレントって、ベンチャーなんです。
同じ人間はいらない。
明石家さんまは２人いらない。
人と違うから、出ていけるんです。
（ 木村政雄 ）
10.
この世にあるもので、一つとして過ぎ去らないものは無い、せめてその中で、誠を残したい。
（ 島崎藤村 ）
11.
ちゃんと教えているぞ。
ただお前が気づいていないだけだ。
（ 映画『ゲド　戦いのはじまり』 ）
12.
事業には、それ以上成功することは自らにとって有害であるという分岐点がありうる。
（ ピーター・ドラッカー ）
13.
肩書にこだわるような人間は、
肩書がなければ仕事のできない人になってしまう。
（ 竹田晴夫 ）
14.
見守る湯沸かしはなかなか沸かない。
（ ことわざ ）
15.
「ありがとうの心」と「思いやりの心」は、人として常に持っていなければならない大切な心だと思うのです。
（ 村井順 ）
16.
たとえ絶望にすっかりとりつかれても、あたかも希望をいだいているかのように振る舞わなければならない。
さもなければ自殺しなければならなくなる。
苦悩にはなんの権利もない。
（ アルベール・カミュ ）
17.
（わたしでなければできない）仕事が何であるかを見つけ、
そのために精一杯の魂を打ち込んでゆくところに、
人間として生まれてきた意義と生きてゆくよろこびがあるのだ。
（ 相田みつを ）
18.
お前の目はいつも星に向けておけ。
そしてお前の足はしっかりと地面につけておくことだ。
（ セオドア・ルーズベルト ）
19.
彼は田舎が好きだ。
だが、本当のところを言うと、彼が一番田舎を好きになるのは、町で田舎のことを学んでいるときだ。
（ ウィリアム・クーパー ）
20.
金は肥料のようなものだ。
ばらまけば役に立つが、一ヶ所に積んでおくとひどい臭いがしてくる。
（ クリント・W・マーチソン ）
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