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歴史
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1.
凡人は志を認めない。
しかし、いつか必ず歴史が認めるよ。
（ 漫画『天才柳沢教授の生活』 ）
2.
歴史というお手本などは生きるためにはオソマツなお手本にすぎないもので、自分の心にきいてみるのが何よりのお手本なのである。
（ 坂口安吾 ）
3.
歴史はいつでも敗者に背を向けて、勝者を正しいとするものだということを忘れてはならない。
（ シュテファン・ツヴァイク ）
4.
歴史を読んだ者なら誰でもそう思うことだが、不従順は人間の根源的な美徳である。
進歩は不従順によって達成された。
不従順によって、反逆によって、達成されたのだ。
（ オスカー・ワイルド ）
5.
恋愛は男の生涯ではひとつの挿話にすぎないが、女の生涯では歴史そのものである。
（ スタール夫人 ）
6.
四百万年の歴史を経た人類の知恵も、
ふと気がつけば、
愚かな子どもたちのケンカに実によく似ている。
（ 木村裕一 ）
7.
歴史は、自由な国においてのみ真実に書かれうる。
（ ヴォルテール ）
8.
世界を改革しようとした純真な人間が今まで何人も処刑場に消えたが、そういう人間は何百年、何千年と語り草になっているのに、多くの王侯は歴史の上で省略されてしまっている。
（ シラー ）
9.
歴史は人間を賢明にし、
詩は多才あるものにし、
数学は鋭敏にし、
自然哲学は深遠にし、
倫理学は重厚ならしめ、
論理学と修辞学は議論に秀でさせる。
（ フランシス･ベーコン ）
10.
重要な科学的発見において、部外者であることは、明らかに根本的な強みとなる。
特に、歴史・習慣・ドグマによって曇らされていない目で、主題や問題を見るという能力である。
（ アリスン・リチャーズ ）
11.
歴史とは、思いを引き継ぐこと。
（ 下重暁子 ）
12.
（戦争で）市民は殺すなといっても、軍人は市民を盾にしてきた歴史があるじゃないですか。
市民は犠牲になるものなんです。
（ 永六輔 ）
13.
賢者も勇者も、歴史という名の線路の上に横たわって、未来という名の列車がむざむざ自分をひいていくのを待つようなことはしない。
（ アイゼンハワー ）
14.
真理はつねに迫害に打ち勝つという格言は、実際、あのほほえましい虚偽にすぎない。
つまり、人から人へと口真似されて、ついには決まり文句になるが、あらゆる経験によって反駁されるあの虚偽である。
歴史は、真理が迫害によって踏みにじられた実例に満ちている。
（ J・S・ミル ）
15.
この世界における大事件の歴史は、犯罪史のほかの何ものでもない。
（ ヴォルテール ）
16.
政策とは今作られつつある歴史のことだ。
（ アドルフ・ヒトラー ）
17.
巨大な「もし」を考えるとき
何より必要なのは、
この構想力なのである。
歴史に「もし」は禁句だ、
などと歴史家がいうのは、
自分にそういう構想力が欠けていることをかくすためではないか、
と私など皮肉の一つもいいたくなるというものである。
（ 会田雄次 ）
18.
歴史においては、すべての者が、
その主義主張ではなく、
「行い」をもって裁かれる。
（ 漫画『テンプリズム』 ）
19.
歴史は、現在と過去との対話である。
（ E・H・カー ）
20.
一本の樹は
歴史ではなくて
思い出である
（ 寺山修司 ）
21.
実際に起こらなかったことも歴史のうちであり、〈過去〉だけでは真実を解きあかすことができない。
（ 寺山修司 ）
22.
歴史は私に無罪を宣告するだろう。
（ フィデル・カストロ ）
23.
我々の歴史の中に
我々の未来の秘密が横たわっている。
（ 岡倉天心 ）
24.
時代を切り開いた思想と言うのは、歴史が新しい波動に入るたびに形を変えて蘇るという事を忘れてはならない。
（ 神吉晴夫 ）
25.
本を読んでも、物語や歴史に聞くところからでも、真実の恋は滑らかに運んだためしがない。
（ シェイクスピア ）
26.
私は歴史はきらいで、思い出が好きであるが、それはどっちも、「過ぎ去った時代的苦痛」にすぎないならば、日付ではなく事物に執着したいと思うからである。
（ 寺山修司 ）
27.
一口に「書物」というが、それは「物件」ではなく「事件」である。
歴史を、歴史たらしめている重大な欺瞞(ぎまん)は、そのまま書物を書物たらしめている重大な欺瞞に通じるものであり、その欺瞞の構造をあばくことなしに、読書を語ることはできないだろう。
（ 寺山修司 ）
28.
技術には歴史がある。
しかし、技術者には過去はない。
ただ創造あるのみ。
（ 稲葉清右衛門 ）
29.
歴史はうわさを蒸留したものである。
（ トーマス・カーライル ）
30.
血のみが歴史を前進させる。
（ ベニート・ムッソリーニ ）

31.
歴史を見ればわかるように、人間が自己の責任を背負って立てば、環境が良かろうと悪かろうと中程度であろうと、気骨のある人格が育ち、幸福が必ずやってくる。
（ ハリー・エマソン・フォスディック ）
32.
現代では、国家権力をふくめて、あらゆる抑圧との闘いに有効なのは、犯罪そのものではなくて犯罪的想像力である。
それは言語による犯罪空間の形成ということであり、歴史の表面にはあらわれない血の惨劇によって、私たちの「内なる法」を破るということである。
（ 寺山修司 ）
33.
料理はひとの暮らしとおなじだけの古い物語をもつが、料理に息づいている歴史とは、すなわち日々に新鮮な現在だ。
食卓を共にするというのは、そうした新鮮な現在を、日々に共にすることだと思う。
（ 長田弘 ）
34.
個の力及ばぬ歴史おそれつつ
少しよきくらしを新年に待つ
（ 土屋文明 ）
35.
歴史、哲学、教育、宗教、法律、政治、経済、社会、そんな学問なんかより、ひとりの処女の微笑が尊いというファウスト博士の勇敢なる実証。
（ 太宰治 ）
36.
映画はでき上がったときから回想されるという形式であり、歴史と同じように、二度目に現れてくるときは、受けとり手の想像力の中でしか生きられないものである。
（ 寺山修司 ）
37.
歴史は人生の方面よりも悪の方面をいっそう強く描き出す。
歴史家にとって革命や困難は面白い材料だが、平和に栄えゆく世は材料にならないから。
（ ジャン・ジャック・ルソー ）
38.
歴史は、「誰かが何かをなすべきである」と提案する人よりも、むしろ「何かをしている人」を必要とする。
（ カレル・チャペック ）
39.
歴史はまず悲劇として演じられ、次に喜劇として繰り返される。
（ J・エリュル ）
40.
歴史とは、明確にされた経験である。
（ ジェームズ・ラッセル・ローウェル ）

41.
歴史とは、自然との闘争である。
（ フェルディナント・ラッサール ）
42.
虚像で構成されて世に与えられている歴史に対して、実像を組み立てるのが歴史家である。
（ 和歌森太郎 ）
43.
歴史──たいていは悪党である支配者と、たいていは愚か者である兵士によって引き起こされる、主として取るに足らぬ出来事に関する、たいていは嘘の記述。
（ アンブローズ・ビアス ）
44.
歴史なんてのは、ひとの経験を思い出に変えることからしかはじまらないのさ。
（ 寺山修司 ）
45.
歴史が人に示してくれる最も重要な命題は「当時、先のことは誰にもわかりませんでした」ということかもしれない。
（ 村上春樹 ）
46.
どの時代の歴史を扱う場合でも、感情を交えず、偏見を持たないことは、歴史家にとってつねに不可能なことだと思う。
（ アーノルド・J・トインビー ）
47.
歴史――おおかた悪い支配者と、馬鹿な兵士によって惹起(じゃっき)された、おおむね事業ではない出来事に関する、おおよそ間違っている記述。
（ アンブローズ・ビアス ）
48.
歴史の全てを、我々のあるべき道徳観を満足させる目的で書き換えることはできない。
（ オスカー・ワイルド ）
49.
恋愛は結婚よりももっと興味深い。
ちょうど歴史より小説のほうが面白いのと同じように。
（ シャンフォール ）
50.
すべての歴史は「現代史」である。
（ ベネデット・クローチェ ）

51.
歴史の中で我々はとても小さな存在だ。
それでも、せめて何かの役に立てたらと願う。
だが私は、いったいなんの役に立ったのか。
私が貢献できた事はあったのか？
（ 映画『アバウト・シュミット』 ）
52.
歴史は農業と同じように、高い丘からではなく谷間から、つまり卓越した人間からではなく、平均的な社会水準から養分を摂取するのである。
（ オルテガ ）
全部で、52件
　
　
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1.
恐怖と悩みを克服するには、わき目もふらずに働くことだ！
（ デール・カーネギー ）
2.
各人にそれぞれの一つの役目が存在するが、だれにとっても、自分で選んだり書き改めたり任意に管理してよいような役目は存在しない。
（ ヘルマン・ヘッセ ）
3.
幸福な瞬間の思い出を呼び返すものは、一つとして無意識ではあり得ない
（ ゲーテ ）
4.
個人としての金銭哲学は、単純明快です。
お金は、使わなければ手元に戻ってこないということです。
（ 中邨秀雄 ）
5.
北極でも美味い氷なら売れる。
それを売るのが営業マンだ。
（ 小松万豊 ）
6.
パートタイマーだから分かりません、
というのは店舗側の事情にすぎず、
言い訳にはならない。
（ 松村清 ）
7.
苦境に立って万事休した時には、できることがあれば、それをやる。
できることがなければ、あとは忘れるだけだ。
（ K・T・ケラー ）
8.
迫害を受けなかった天才はいない。
天才は、長期にわたる忍耐である。
（ 作者不詳 ）
9.
私たちは、楽しみたいほうの極を本当に楽しむためには、時には反対の極を味わう必要があります。
闇がなければ光もなく、冷たさがなければ温かさもなく、苦しみがなければ喜びもありません。
（ ジョン・ロジャー＆ピーター・マクウィリアムズ ）
10.
人の世話をやかないでよい。
友だちもひとりひとり、自分で考えて自分でする、自分でできる一人前の生徒である。
むやみに世話をやくことは失礼である。
友だちの「考える」力をつけるじゃまでもある。
（ 大村はま ）
11.
猫楠「めしのために汗をながすのが人間どもだ」
金華猫「働かないのは猫族だけの特性だ」
（ 水木しげる ）
12.
チェロは美しい女性のようです。
彼女は老けることなく、時と共にますます若く、スレンダーに、しなやかに、優美になるのです。
（ パブロ・カザルス ）
13.
オレはまだまだ変わっていくよ。
ドキドキしたいからね、自分に。
（ 広告コピー ）
14.
あなたは決定する能力を持っているのです。
あなたに代わって他人に決めさせたり、「私に代わってだれかに決定してもらいましょう」と言うことは間違っています。
（ ジョセフ・マーフィー ）
15.
切に志を発する人、速やかに悟りを得るなり。
（ 仏教の教え ）
16.
自分の中にある幸せを他者と共有し、その輪を広げていくことが、本当の平和につながると私は考えています。
だから、どうかあなたも、あなたの幸せをつかんでください。
（ 『機動戦士ガンダムシリーズ』 ）
17.
優れた部下は、上司より高いレベルでできることを何か一つは持っていて、ときとして上司の仕事をチェックしてくれるんだ。
（ デイル・ドーテン ）
18.
相手が不快なことを口走っても嫌がらずに、むしろ積極的にそれを取り上げて、少しでも相手の意見を尊重していることを示すのだ。
そうすれば相手もこちらの意見を尊重してくれる。
（ ベンジャミン・フランクリン ）
19.
自己中心に生きている時には、いっさいのものを利用するという関わりしかもてません。
そこにおいては、自分の領域を広げれば広げるほど、それと比例して人間が孤独になり小さくなっていくという世界しか生きられない。
（ 宮城顗 ）
20.
人はいつでも、その時なりのベストになれる。
（ ウェイン・ダイアー ）
21.
幸福って、何も感じないことなのよ。
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22.
戦争になるや、言葉は意味を失います。
いったん戦争が始まれば、そこにはもう、倒すべき「敵」しか存在しません。
（ 長田弘 ）
23.
他人の素晴らしい実績を目（ま）の当たりにしたとき、自分はいくらやってもダメだと思うか、よーし、自分はあれよりもっとすごい実績を上げてみせるぞ、と思うか、ここが人生の分かれ目である。
（ 堀場雅夫 ）
24.
時代がどう変わろうと、社会がどう変わろうと、己の人生の幸福をもし阻むものがあるとするならば、それは「人間関係」に対して抱いている我が胸中の心の在り方にほかならない。
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25.
疲弊した精神は、「理論」から「データ」という現実を把握しようとし、「理論」に含まれない現実に対し、盲目となる。
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一人ぽっちの人や意気消沈している人を見かけたら、その場で二言三言、優しい言葉をかけてあげよう。
たぶん明日になれば、そんな親切をしたことは忘れてしまうだろう。
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